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節話§一日一句~祇園祭に一献~ [俳句]

季語は・・・宵山

宵山に客あり 鱧の落としかな

【去年の今日】網話§インターネットの時代

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筋話§ラジオ体操のピアノ伴奏 [健康]

ほぼ毎日、午後のラジオ体操をしている。日頃の運動不足の免罪符みたいなものだが、たかが10分かそこらで運動不足が解消されるはずもないだろう。

怖ろしいのは“三つ子の魂百まで”ではないが、長い空白から、久しぶりに体操を始めたら、見事に身体が動いてしまうのである……このメロディーはこの動作というのを完璧に把握していたのだ。戸惑う瞬間の一つとしてないのである

そして、毎週月曜日から土曜日まで、3人の講師と3人の伴奏ピアニストが交代で受け持っているのだが。どうも一人の伴奏者と息が合わない。同居人も同じことをを考えていて、インテンポのままで弾いてくれればいいところなのに、テンポを遅く重めに弾いてしまうのだ。

もちろん、我々がそうだからといって、他の人も同じだとは思わないが、ことラジオ体操に関する限りは、一定のリズムで動作することを身体が覚え込んでしまっているのではなかろうか。

そうしたことをラジオ体操の講師や担当者は感じ取っているのだろうかと思うが、ある一人については、毎回何がなしな齟齬を感じてしまうのである。

《日常のトピックス一覧》
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突話§富士山~頭を雲の上に出し~ [富士山]

指揮者の岩城宏之(故人)が書いたエッセーに、日本が近づいてくると、頭の中で勝手に鳴り出す音楽があるのだとあった。

♪あたまを雲の上に出し~♪

で始まる『ふじの山』(作詞:巌谷小波)……誰彼となく歌えるはずである。

岩城宏之の文章を読んだ時は、まあそんなものかと思っていたが、ある時のドイツ旅行から帰国便に乗って、折しも本州にタッチダウンして遥か遠くに眼を向けたその瞬間、こいつが飛び込んできたのだ。

DSC02360.JPG

同時に、♪あたまを雲の上に出し~♪が、湧き出てきたのだった。まさに、岩城宏之が書いたそのままの現実を前にして、刷り込みの為せる技に感心をしたのである。

その時以来、日本に帰って来て、新潟上空から富士山を眼にすると、この曲が頭に流れ出すのが恒例になってしまった……文部省唱歌恐るべし!

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