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吟話§一日一句~引き籠る日々~ [俳句]

季語は・・・炎天

老夫婦 炎天を窓越しに怖づ

【去年の今日】眞話§カメラの試し撮り継続中
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過話§備忘録的な何か~2020年8月13日付~ [備忘録]

8月1日……恒例の、気象庁に先駆けて“梅雨明け宣言”をした。気象庁の天気図を見れば、7月30日頃には日本周辺から梅雨前線が消滅、月が明けた8月1日は雲がちながら青空が広がってくれた。

20080103.jpg

というわけで、慎重な気象庁など放っておいて、私的梅雨明け宣言である。“天気を振り返る”のエントリーにも書いたことだが、とにかく長く、そしてよく降り続いてくれたのだ。

……と書いた直後、気象庁も“梅雨明けしたとみられる”と梅雨明け宣言をかましてきたので、非公式&公式ともに晴れて梅雨明けとなった。

影響は小さからぬものがあって、まずもって野菜の生育に大きな影響が出てきていた。一番驚いたのはスーパーの棚にあった長葱を見た時で、普通なら不良品として処分されそうなくらいにしぼんで元気のない残念な葱が申し訳なさそうに並んでいるのを目にしたのである。

前日の7月末日、東京都内のコロナウイルス感染者は最多の463人を記録。

《日常のトピックス一覧》
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連話§ワタシの酒肴[150]回鍋肉 [酒肴]

[承前]

初めて回鍋肉(ホイコーロー)を食べたのはいつだったのかと、記憶を辿ってみたが、ひょっとして日本の中華料理屋ではなく、フランクフルト空港レストラン街にあった中國酒家ではなかったかと。1990年代のことだから、四半世紀前で、それ以前に日本国内で食べていなかったのは間違いなさそうだ。

中國酒家は、ドイツの町場の中華料理屋よりもはるかに真っ当な料理を出してくれたので何回か利用して重宝させてもらった。

何が珍しかったかといえば、餃子を出してくれたことである。残念ながら焼き餃子ではなく蒸し餃子だったが、これまたけっこううまかったのである。

それで回鍋肉である。中身はいずこの店と変わらず、キャベツにピーマン、それにやや硬めのドイツの豚肉というもの。我々東洋人は甘い味付けをした料理を普通に食べるが、欧米人がこいつを注文するかどうかはわからない。

でまあ、一週間の間にすっかりドイツの食べ物に食傷した我々は、甜面醬で味付けされたキャベツに感涙する思いで口にしていたように記憶している。そして、なぜかビールにも合ってしまうという不思議。
                               [続く]

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