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吟話§一日一句~真夏の鳩待峠から山ノ鼻~ [俳句]

季語は・・・蝉時雨

尾瀬ヶ原まで一時間 蝉時雨

【去年の今日】週話§日曜諸相~御身大切~
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血話§祖父母のこと [私事]

祖父母とは縁が薄かった。

生きている存在に接したのは、父方の祖母だけである。父方の祖父は、父が10歳だったかの時に(たぶん)脳出血で四十代に入ってすぐに急死している。

母方の祖父母ついての話を聞いたことはまったくない。辛うじて知っているのは姉妹8人(男の兄弟は知らない)のうち、群馬の同じ町に住んでいた二人の姉のところに身を寄せていたようだということくらいか。

そうしたあたりから推測するに、我が母方の祖父母は戦前には二人とも亡くなっていたのではなかろうかということである。母は写真もまったく持っていなかったようで、祖父母の顔も知らないままなのだ。

そうした肉親との縁の薄さのようなものが影響していたのかどうか、それはわからないが、親兄弟に対しても恬淡としていられたのは、そういうわけであったものか……個人的な資質が強かったのかもしれない。

祖父母4人が揃っていてくれたら、何がなし違った生き方をしていたかもであるが、それより何より“自分自身”が生まれていたかどうかはわからないではないか。

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タグ:群馬 家族 私事
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街話§神保巷塵[77]カジュアル三幸園ある日 [神保町]

[承前]

7月最終火曜日午後、会社OB会のために神保町に行ってきた。14時前から3時間近く、パソコンを叩いて名簿の整理、文書作成をこなしたのである。

終わったのが16時半過ぎ。昼飯を軽く済ませてOB会事務局に向かったので久々に仕事らしい仕事をしたことと合わせて、会社を出る頃には、すっかり腹が減ってしまっていた。

いずれにしても、晩飯は神保町でと決めていた……4か月ぶりのことで、選択肢が数ある中から、白山通りのカジュアル三幸園で餃子&ビールにしようと、さっさと店に入ったのだ。

晩飯には少しばかり早い時間だったので、客はまばら。ほどよいソーシャルディスタンスの店内の隅のテーブルに座って、もちろん!生ビールと餃子を注文。

三幸園1.jpg

ずいぶん久々だなあと調べてみたら、何と去年一年ごぶさたで、一昨年の暮が最終訪問。しかも餃子ではなく海老マヨを頼んでいたのだった。そして、およそ2年ぶりに三幸園の餃子にありつけたのである。かつては月に2回ほどは行っていたはずで、それは寂しい話である。

三幸園2.jpg

餃子で生ビールを2杯と常温紹興酒一合をやっつけ、締めに注文したのは、何とも情けないことに半チャーハン……だが、これ以上食べるのは危険だ。サクサク食べて17時半にはお勘定。3000円でしっかりお釣りが来た。

三幸園3.jpg
                               [続く]

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