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吟話§一日一句~秋めく世間~ [俳句]

季語は・・・ゆく夏

そして雲 高くて夏は 行きし哉

【去年の今日】消話§そして夏休みたけなわ
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転話§寒蝉鳴~七十二候~立秋 [七十二候]

立秋の次候“寒蝉鳴(ひぐらしなく)”である。

梅雨がとてつもなく長かったので、今年は“夏”という季節が実質的に短いものとなるのは間違いない。

先月の終わり、梅雨も末期に差し掛かった頃、蝉あれこれが鳴き始めたが、これが何とも寂しいもので、遠くからミンミンゼミが一匹とか、近くの木にとまっているアブラゼミ2匹くらいがせっせと鳴くのだが、盛夏の蝉時雨の喧騒からはほど遠かった。

梅雨明けで10日ほど経った今はもう、蝉時雨にすっかり耳が慣れて鈍感化してしまっているのだが、今年の夏の蝉の時季は間違いなく短いものとなってしまうだろう。

そういえば去年はヒグラシの鳴き声を聞かずじまいだった。蝉らしくない鳴き声で何となく好きなのだが、今年は声を聞きたいものだ。

《七十二候のトピックス一覧》
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駄話§“新製品”などたちどころに旧製品 [日常]

そういうことだろうなあと、いつもいつも思っていることだが、特に電気製品の動向については、なかなかに悩ましいものがあるように思われる。

電気製品を買う時、よほどのことがない限りは“新製品”もしくは新製品に近い物を選ぶことが多い。仕様を眺めて、これはという機能が搭載されていたりすることで購入を決めることになるのだ。

買って、やれこれで一安心と思ったのも束の間、出るのだよ……新製品が。しかも!これはという新しい機能の付いた製品が。

若い頃は、買ったそばから新製品が取って代わるようなことがしばしばで、歯ぎしりしたことも少なくなかった。

長じて、少しは世間なるものがわかるようになってからは、新製品がたちどころに旧製品になるのは“世の習い”なのだと達観できるようになったのである。

そして、お迎えが近づいてきた今はもう、新製品であるとか型落ちであるとか、そんなことに頓着することなどなくなって、淡々と過ごしているのだ。

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