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転話§寒蝉鳴~七十二候~立秋 [七十二候]

立秋の次候“寒蝉鳴(ひぐらしなく)”である。

梅雨がとてつもなく長かったので、今年は“夏”という季節が実質的に短いものとなるのは間違いない。

先月の終わり、梅雨も末期に差し掛かった頃、蝉あれこれが鳴き始めたが、これが何とも寂しいもので、遠くからミンミンゼミが一匹とか、近くの木にとまっているアブラゼミ2匹くらいがせっせと鳴くのだが、盛夏の蝉時雨の喧騒からはほど遠かった。

梅雨明けで10日ほど経った今はもう、蝉時雨にすっかり耳が慣れて鈍感化してしまっているのだが、今年の夏の蝉の時季は間違いなく短いものとなってしまうだろう。

そういえば去年はヒグラシの鳴き声を聞かずじまいだった。蝉らしくない鳴き声で何となく好きなのだが、今年は声を聞きたいものだ。

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