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暇話§一日一句~淡々と歩く~ [俳句]

季語は・・・若葉

夫婦老いて 銀杏若葉の 並木路

【去年の今日】週話§日曜粛々~家庭ごみ収集~
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過話§竹笋生~七十二候~立夏 [七十二候]

立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。

初夏の季語に“穀蔵虫”なるものがある。米櫃に入れた白米に湧く虫のことで、米粒よりもさらに小さい。

東京の下宿で自炊生活を始めた時、スペースもなかったので、毎回2kgほどの白米を買い、金属缶に入れて保存していた。

2か月くらいは何ともなかったのだが、6月くらいになって小さな虫がいることに気がついた。あわてて広げた紙に米をあけて、一匹ずつ虫を拾い上げ何とかしのいだ。

米の保存方法を調べたら、赤唐辛子を丸のままで2本か3本入れればいいとあって、試してみたら効果満点……その後、一度も湧くことはないまま……“生活の知恵”なるものを身をもって知った瞬間だったのである。

《七十二候のトピックス一覧》
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迂話§電車を乗り過ごせしこと [鉄道]

電車に乗っていて居眠りをすることは、まずもってない。99%以上ないと断言できる。眼を閉じても寝入るところまではいかない。横にならないと眠れない人なのである。

だが、コンマ以下の回数で居眠りをして、降りる駅を寝過ごしてしまったことが、宮仕え時代に3回ほどあった……5回はないはずだ。

3回が3回とも、仕事帰りに1杯呑んでの帰り。普段であれば、眼をつぶることもなかったりするのだが、これらの時はなぜかうっかり目をつぶってしまったら、寝入ってしまったのである。

一番寝過ごした時は、最寄り駅から3つ先まで行って眼が覚めた。そんな時のお約束として、いつもと違う風景を突然眼にして“ここはどこ?ワタシは誰?”状態で、一瞬きょとんとして、次の瞬間に寝過ごしたことに気がつくのだった。あとの2回は一駅寝過ごしただけで済んだが、思わず舌打ちするしかなかった。

宮仕え生活37年半、一度も寝過ごしたことはなかったと自慢したかったのだが、こればかりは何とも不本意かつ残念なことではある。

《電車のトピックス一覧》
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