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暇話§一日一句~ウクライナに平和を~ [俳句]

季語は・・・麦の秋

青空は 遥かキーウへ 麦の秋

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【去年の今日】綿話§Tシャツの季節がやって来た
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悼話§テレサ・ベルガンサさん(歌手) [クラシック]

スペインのメゾソプラノ歌手テレサ・ベルガンサのリサイタルに何度か出かけている。その都度、音楽の楽しさを全身に浴びることができた気がする。

本プロは言うまでもないが、その後のアンコールがまた、客の我々をさらにリラックスさせてくれる。しかも1曲や2曲ではなく、時には数曲をさらりと歌い、颯爽とステージを後にするのだ。

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そして、それで終わったわけではなく、最後はロビーに出てきてサイン会を始める……徹頭徹尾、客をいい気持にして帰ってもらうという、まさにプロの鑑なのだった。享年八十九

合掌

《追悼のトピックス一覧》
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街話§神保巷塵[91]ランチョン~改めて~ [神保町]

[承前]

神保町の老舗洋食ビアホールであるランチョンについては、これまでも事あるごとに書いてきている。今さらながらだが、改めて神保巷塵でも書き留めておこうと考えた。

↓かつては平屋だったが、今は2階に店が
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神田神保町1丁目北側のビル2階にランチョンは店を出している。創業したのは1909年(明治42年)と、つい先年創業110年を迎えたところである。

↓注ぎ場後ろ、壁画左上の二番目男性が二代目
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今は四代目がビールの注ぎ場を守っている。ランチョンを初めて訪れたのは1974年のことで、間もなく50周年を迎えるわけだが、初訪問当時は二代目の当主が、注ぎ場から動くことなく淡々とビールを注いでいた。

神保町で宮仕えを始めはしたものの、仕事の忙しさの中で、しばらくの間はランチョンに出入りすることは少なかったが、再びランチョン通いが頻繁になったのは三十代後半からになってからである。

さらに頻繁に通ったのは四十代以降、定年退職した当日の私的打ち上げまで20年くらいは、月に最低3回……お目当ては新鮮なアサヒ樽生マルエフで、気合が乗った時は5杯くらいは呑んだが、コンスタントに4杯。そして最近はめっきりで3杯で満足。

↓ご機嫌マルエフ
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そしてビールのアテは“自慢メンチカツ”で、ランチョンを代表する一品と言っても言い過ぎではない。

↓そして自慢メンチカツの雄姿
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定年退職して数年。すっかり神保町への足が遠のいてしまったが、何とかかんとか、年に2回くらいは呑みに行きたいものである。それにしても、個人営業の飲食店が、四代も商いを続けてこれたのは奇跡とした思えないのだ。
                               [続く]

《神保町のトピックス一覧》
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