顧話§今日の歴史~あたり前田の~ [テレビ]
1962年5月6日、喜劇番組『てなもんや三度笠』放送開始。
我が家にようやくテレビがやって来たのとほぼ同じタイミングで『てなもんや三度笠』の放送が始まった。記憶はほとんどないが、おそらく第一回あたりから観始めたのではと思われる。
子ども心にも、とにかくおもしろかったのは間違いない。開始早々の他愛ないショートコントで藤田まこと扮するあんかけの時次郎が敵役を切った後の「俺がこんなに強いのもあたり前田のクラッカー!」と見得を切るところからわくわくさせられた。
そして、白木みのるの珍念、唄子・啓助のスリコンビ、といったメンバーのサービス精神にあふれたステージは、後年になって実演を観た吉本新喜劇のそれと違うものではなかったし、おそらく関西弁を聞いた初めてではなかったかと思われる。
《歴史のトピックス一覧》
我が家にようやくテレビがやって来たのとほぼ同じタイミングで『てなもんや三度笠』の放送が始まった。記憶はほとんどないが、おそらく第一回あたりから観始めたのではと思われる。
子ども心にも、とにかくおもしろかったのは間違いない。開始早々の他愛ないショートコントで藤田まこと扮するあんかけの時次郎が敵役を切った後の「俺がこんなに強いのもあたり前田のクラッカー!」と見得を切るところからわくわくさせられた。
そして、白木みのるの珍念、唄子・啓助のスリコンビ、といったメンバーのサービス精神にあふれたステージは、後年になって実演を観た吉本新喜劇のそれと違うものではなかったし、おそらく関西弁を聞いた初めてではなかったかと思われる。
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記話§段落と改行について [日本語]
日本語作文では、文頭一字下げるというのがお約束だとは、小学校の国語の時間で習い覚えたことで、とりわけ原稿用紙に書く時はきちんと守って書いていたのだ。そんな一字下げるという約束ができたのは明治以降のことだと思われる。
ブログを始めた時、ふと考えて一字下げをやめてみた。その代わりになるかどうかわからなかったが、改行する時には一行空けることにした。後になって知ったことだが、そうするのがネットの中における書き方として定着しつつあるようだ。
自分自身も、ネットを始めるまでは従来通りの書き方で書いていたが、横書きに特化されているネットの文章作成に関しては、このやり方も“あり”ではないかと考えている。
もちろん、一字下げで書かれている文章のほうがまだまだ多く存在しているのは言うまでもなく、新聞に始まって、小説などの書籍も、段落一字下げが守られているのだ。
まずもって、文章を読みやすくというのが主眼で、段落一字下げという約束を否定するものではなく、一つの試みということを改めて表明しておく。
《私事のトピックス一覧》
ブログを始めた時、ふと考えて一字下げをやめてみた。その代わりになるかどうかわからなかったが、改行する時には一行空けることにした。後になって知ったことだが、そうするのがネットの中における書き方として定着しつつあるようだ。
自分自身も、ネットを始めるまでは従来通りの書き方で書いていたが、横書きに特化されているネットの文章作成に関しては、このやり方も“あり”ではないかと考えている。
もちろん、一字下げで書かれている文章のほうがまだまだ多く存在しているのは言うまでもなく、新聞に始まって、小説などの書籍も、段落一字下げが守られているのだ。
まずもって、文章を読みやすくというのが主眼で、段落一字下げという約束を否定するものではなく、一つの試みということを改めて表明しておく。
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