SSブログ

吟話§一日一句~ガガっ!と注いでぐび!~ [俳句]

季語は・・・ビール

喉越しの 悦の一瞬 ビール呑む

【去年の今日】留話§一日一句~野外コンサート~
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

転話§梅子黄~七十二候~芒種 [七十二候]

芒種の末候“梅子黄(うめのみきばむ)”である。

梅雨の鬱陶しい日々である。気温もそこそこ上がってきて、就寝中の気温管理が悩ましいものとなってきた。

夫婦二人、きちんと睡眠できることが最優先なので、電気代には少しばかり眼をつぶって、緩やかにエアコンをかけて寝ることにしている。

おかげでまあ、夜中に暑くて目覚めるということもなく、しっかり睡眠時間が確保されているのはありがたい。

それで、暑い日中のエアコンはできるだけ自重し、夕方の風呂上がりあたりから使わせてもらっている。

六十代も半ばを過ぎた夫婦につき、御身大切であれやこれやを活用して生活を続けていかなくてはならないのだ。

《七十二候のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

街話§神保巷塵[73]キッチン南海閉店 [神保町]

[承前]

すずらん通りのキッチン南海が6月26日で閉店という……これはもう本当にショックな閉店である。さぶちゃんラーメンやいもやが閉店したのと同じくらいの衝撃度だ。

↓懐かしき行列
19 - 1.jpg

最初に南海で食べたのは大学生の頃だったと思う。その時はカツカレーを食べるほどの余裕などなかったから、カレーライスで我慢したが、あの独特な真っ黒いカレーは悪魔的な魅力があると感じた。

その後、神保町で仕事をするようになって、月に2回か3回は南海に足を運んだ。カツカレーは言うまでもないが、鶏ささ身フライと豚生姜焼きの盛り合わせなどなど、若い頃はそれこそワシワシ!とカロリー補給ができたのである。

若者の懐に優しい神保町であるがゆえに、年齢が重なるにつれてガッツリ系のハードルは高くなり、五十代前にカツカレーに別れを告げるしかなく、たまに食べに行ってもカレーライスのご飯少なめという、らしからぬ注文しかできなかったのは何とも不本意にでしかなかった。

今回の閉店は建物の老朽化に伴ってのことで、どうやらそう遠くない場所に後継店が開くようなので、安心といえば安心なことではある。

ところで、なぜ“キッチン南海”なる店名なのかと調べてみたら、創業者がプロ野球の南海ホークスファンということだった。なるほど、確かに看板の色はホークス・グリーンではないか。
                               [続く]

《神保町のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog