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吟話§一日一句~社会的距離~ [俳句]

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転話§腐草為蛍~七十二候~芒種 [七十二候]

芒種の次候“腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)”である。

今日は“時の記念日”でもある。まあ……すっかり忘れ去られてしまってはいるけれど。

人類が時間を意識することで、様々な物事が営まれるようになったわけで、それは大雑把に昼と夜、日の出から日没、月の満ち欠けといった、日々繰り返される事象を意識し、把握していくことで何千年もの歴史が築かれてきたのだろう。

自分自身が時というものを意識するのはどういう時かといえば、それはもう腕時計をはめる時であるのは間違いない。世に、高級と称される夥しい時計は存在するが、個人的には“正確な時計”こそが時計と呼ぶにふさわしいと思うのである。

ゆえに、我が腕には電波時計が常にあって、可能な限り正確な時を刻んでいるのだ。

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教話§九月入学を考える [日本]

コロナウイルスで学業の遅れを補おうと泥縄で打ち出されそうになったのが9月入学導入である。

元より、個人的には九月入学推進を支持するものだが、この導入のやり方はいかにも泡を喰って何の考えもなく、状況を単純に後送りすればいいや……そんな発想からひねり出されたものとしか思えなかった。

そんな思いつきでしかない施策とは別にして、かねがね、9月入学のほうが合理的ではないかと単純に考えていたのだ。

おおよそだが、ほとんどの欧米の学校における学期は、9月がスタートである。日本の学期と5か月のずれがあることで、特に大学の留学については、そのずれがロスになっているのではなかろうか。

個人的に9月入学を推す最大の理由は“入学試験”である。現行においては冬の2月に実施されていて、それが時に降雪に見舞われたりして、不都合は小さからぬものがあると思われる。

これを5月下旬にしてやれば、比較的爽やかな空気の中での入試となって、気象面の問題はかなり解消されるではないか。

ただし、今の“五月病”が9月入学になることで、秋という季節がどのように影響していくものかまでは想像することができないが、メランコリックな季節だから微妙なものはありそうな気はする。。

そうして、もう一つの大きな問題は、4月入学は4月生まれからという暦の流れも変更するということだろうか……とするなら、これはなかなかの問題でありそうだ。

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