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吟話§一日一句~満月に始まり~ [俳句]

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行く末は 上弦月か 蝉生まる

【去年の今日】邂話§尾瀬初夏水芭蕉[8]朝の尾瀬沼
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過話§備忘録的な何か~2020年6月12日付~ [備忘録]

5月29日……予定していた6月半ばの旅行のフライトが、往路&復路ともにキャンセルとなった。

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既に4月上旬の時点でホテルやレンタカーのキャンセルは完了していたが、予約していた飛行機が予定通り飛ぶのであれば、キャンセルチャージが発生するので、航空券代が全額戻る欠航が決まるまで待っていたのだ。

メイルが届いたこの日の午後、航空会社のコールセンターにキャンセル手続きの電話を入れた。航空会社の当該ホームページを見ると、来年一杯有効な旅行延期のバウチャー取得を勧めるばかりで、キャンセル手続きなど一文字も見つからない……欧米系の航空会社の中にあって、個人的には機材などのハード面では信頼しているが、顧客対応については見事な“上から目線”で木で鼻を括ったような、何の誠意の欠片も感じられないのである。

案の定、マニュアル通りに旅行延期を押し付けようとして、キャンセルしても代金が戻るには時間がかかる、云々と予想された対応そのままだったので時間の無駄(電話代はこちら持ち)だから、毅然とキャンセルを通して手続き完了。ほどなく届いたキャンセル完了のメイルが下。

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これで、今年の旅行にまつわるあれこれは全部済んだのである。

5月29日……同じ日の夕方、緊急事態解除に伴って、2月下旬以来3か月ぶりに国会前での抗議活動に参加してきた。抗議活動の趣旨など言うまでもないことだが、一応書いておくと“ABE Out!”のワンイシューである。

ここまで死に体同然になっているのに、しぶとく権力の座にしがみついている、無能で姑息で嘘つきの偽愛国者にして非国民を、さっさとどこかに消えてもらわないと、日本そのものが沈んでしまう。

というわけで、国会議事堂前には三百人ほどが集合“ソーシャル・ディスタンス”をキープしつつ、1時間半の抗議活動をやってきた。

20時過ぎに国会議事堂前から乗った電車だが、コロナウイルス前だったら、乗車率100%なのが、ほぼ座席が埋まっている程度という状況だったのだ。

5月30日……キッチンのビルトイン浄水器のカートリッジを注文した。迂闊なことに、今年のはじめには交換する必要があったところを、コロナ騒ぎに紛れて、すっかり忘れてしまっていたのだった。

ビルトインでシンク下に収納されていて、普段は眼にすることもなく、替え時も“一年ごと”と大雑把なもので、何かサインのようなものが付いている浄水カートリッジもあるようだが、そんな気の利いたサービスなどないのが我がカートリッジなのである。

というわけで、ネットショッピングのページから注文したが、届くのは翌日で、しかも“玄関置き配”という昨今の事情に沿った非対面受け渡しなので仮に不在でも不在票が入っていて再配達という煩わしさがないのはありがたいではないか。

6月1日……特別定額給付金の申請書が郵送で届いた。前週の木曜日頃から送付を始めたと知らされていたので“まあまあ”だろうか。さっさと必要な事項を記入して翌日には投函した。

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我が自治体の申請書書式は実に合理的というか実に真っ当で、下のとおりになっている。

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支給は“要”に丸が付いていれば、それ以上間違いようがないだろう。そもそも99%の人間が支給してもらうつもりのはずなのは言わずもがななので、安心して申請できるだろう。

それにしても、緊急事態宣言の解除後に「遅くなりました」と届くなどは、どこが“スピード感をもって”なのかと、土台が腐って緩み切った政府及び官僚機構のお寒い状況を如実に表しているものである。

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耕話§岩宿のSちゃん [私事]

群馬県東部笠懸町に岩宿という地域がある。終戦直後、旧石器時代の石器が発掘されたことで全国的にも知られた場所だと言えば、うなずく人もいるだろう。

“岩宿のSちゃん”と呼んでいた、同い年くらいの男の子がいた。彼の家は農家で、親類とかいうわけでもなく、我が家とどういった関係だったのかはまるでわからないが、家族同士による細く長い付き合いが続いていたのだ。

小学校も高学年くらいになると、バスに乗って一人で遊びに出かけることもあって、せいぜい3時間ほどではなかったかと思うのだが、Sちゃんの家の畑や鶏小屋、それに桑の葉を摘んでは、蚕棚の世話などもさせてもらった。

“田舎の町の子”と“田舎の子”と、つかず離れず遊んでいたのだが、東京で暮らし始めたところで交流がなくなり、その後をたどることもできなくなってしまったのである。

グーグルマップで、それと思しきあたりを探してみたこともあったが、その当時の空っ風を防ぐための屋敷森がどうしても見当たらず、見つけることができなかった。

↓ぐんま昆虫の森のページから拝借
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ぐんま昆虫の森に保存されている民家を一回り小ぶりにしたようなSちゃんの家の縁側に座り、採れたてのスイカにかぶりついたのも遠い記憶なのだ。

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タグ:群馬 私事 日常
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