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吟話§一日一句~そろそろの予感あり~ [俳句]

季語は・・・梅雨はじめ

じくじくと 空気感して 梅雨はじめ

【去年の今日】週話§日曜諸相~もんじ焼き~
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皐話§2020年5月の天気模様を振り返る [天気]

2020年5月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

wea202005.jpg

一目でわかるとおり雨マークの多い5月だった。晴れが3日と続いたことはなかったし、気温もさほどとは感じられず“薫風爽やかな”という皐月五月の謳い文句とはなってくれなかった。

もっとも在宅度が高かったので、屋外の空気感がどうだったかはわかるものではない。

たまに外を歩くと、今年はツツジ(サツキ?)の花の元気さが目に立って、なかなかの見ものになっていたのはいささか皮肉と感じたが……。

《天気のトピックス一覧》
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街話§神保巷塵[72]新潟ラーメンおもだかや [神保町]

[承前]

前の神保町エントリーで“酔の助”閉店について書いたら、近くにあった新潟ラーメン“おもだかや”のことを思い出した。ずいぶん前に書いたことはあったが、改めてまとめておきたい。

おもだかやが開店したのは1980年頃だったかと思うが判然としない。場所は神保町1丁目、酔の助から1ブロック北側にあって、昼は普通にラーメンを出していたが、おもだかやの真価は夜……居酒屋に変身してからである。

新潟と標榜しているだけあって、酒は新潟の地酒各種を取り揃えをていた。久保田や八海山に始まり、一人1杯限定だったが越乃寒梅も呑ませてくれていた。加えて栃尾のジャンボ油揚げに始まって、新潟酒肴の揃えもご機嫌なものがあって、けっこう足繁く通っていたのだ。

一合400円の日本酒を三合、それに400円ほどの肴を2つ注文しても2000円で収まってくれ、最後には締めのラーメンとなるわけだが、酒肴2つでいい感じなので、チャーシューやメンマ入りは余計だとわがままを言って、刻み葱だけの“かけラーメン”を作ってもらっていた……もちろん同じ代金でだ。

その後おもだかやは猿楽町にも店を出し、なかなかの繁盛店として盤石だと思っていたら、あれよあれよという間に相次いで閉店してしまった。今だに閉店にいたる事情は判然とはしないのだが、3000円出してお釣りがきて、日本酒を三合に酒肴を楽しんで、最後にはラーメンまで楽しめる稀有な店なのだったが、20世紀の終わり頃には神保町から姿を消してしまったのである。
                               [続く]

《神保町のトピックス一覧》
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