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吟話§一日一句~無事に一日が終わり~ [俳句]

季語は・・・走り梅雨

するすると 終電過ぎて 走り梅雨

【去年の今日】邂話§尾瀬初夏水芭蕉[7]長蔵小屋周辺逍遥
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老話§歩くかバスか [老化]

最寄駅まで歩くと15分ちょっと。本数は少ないが眼の前をバスが走っているおかげで駅までは5分ほどで行くことができる。

気温の高い夏の時期に駅まで歩こうものなら、汗まみれになるのは必定につき、半年ほどはバスのお世話になってもやむを得ないと割り切るしかない。体力温存させてもらうのだ。

まだまだ……もう少し間はあれど、いずれは東京都シルバーパスの所有者になるのだが、どれほど活用できるものか……まあ、せいぜい使わせてもらおうとは思っているけれど。

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炒話§無性にチャーハン~結局半チャーハン~ [B級グルメ]

何やら無性にチャーハンを食べたくなることがある。そもそもが米っ喰いであるからして、米に味がついて何やら具が入って油で炒められたチャーハンを口にするのは至福といってもいいかもしれない。

とはいえ、単品でチャーハンを注文することなどはない。いわゆる中華飯屋に昼飯で入ることは少なく、入ってもほとんどの場合はラーメンを注文するから、チャーハンは夜の食べ物である。

中華飯屋に夕方入れば、ビールタイムであるがゆえに、ビールを注文しつつ当然ながら餃子あたりをつまみに所望して、ビールから紹興酒とひとしきり酒盛りに興じてから、ようやくお食事タイムへと移るのだ。

でまあ、ラーメンを啜るかチャーハンにするかの葛藤があって、おおよそだが7対3でチャーハンに軍配が上がる。ただし、どうしても決めきれない時は、苦渋の選択として“半チャンラーメン”を嬉々として(矛盾)注文していたが、五十代半ば頃には、それすら選択することが叶わなくなった。

行きつけの中華飯屋に半チャーハンはあっても、半ラーメンはなく、それでさすがにフルサイズのラーメンは無理だから、半チャーハンを注文するが、それがまあ、量的にもほどよくて、しかも自分的にチャーハンを食べた感をそこそこ満足させることができるのは不承不承ながらありがたい。

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