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爛話§ルイージ&コンセルトヘボウ~凄い~ [クラシック]

火曜日、サントリーホールでファビオ・ルイージ指揮のアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を聴いた。プログラムは以下の通り。

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ウェーバー:オペラ『オべロン』序曲
リスト:ピアノ協奏曲第2番 A-Dur
ピアノ/イェフィム・ブロンフマン
[アンコール]
ショパン:ノクターン第8番 Des-Dur Op.27-2

**********************休憩**********************

チャイコフスキー:交響曲第5番 e-moll Op.64
[アンコール]
チャイコフスキー:オペラ『エフゲニー・オネーギン』よりポロネーズ

RCO.jpg

音色感、ダイナミックレンジ、レスポンス……そのすべてを兼ね備えた、とにかくスーパー・オーケストラである。

“軽い手慣らしの”オベロンから、すべての楽器がよく鳴って、音楽を聴く喜びに心が躍る(月並

ブロンフマンを聴くのは、ちょうど10年前のベルリン・フィルハーモニーで同じくコンセルトヘボウとの共演。今回も初めて聴くリストの第2協奏曲。豪快に鳴らしまくる人だと思っていたが、粒立ちのくっきりした、しかも繊細なピアノ。それに合わせるオケの反応のよさは並々ならぬものがあって、舌を巻いていた。ピアノとチェロ・ソロのアンサンブルもまた佳き。

アンコールに弾かれたショパンが、これまた木目細かい、触れようものならはかなく融け落ちてしまう氷細工の如く。

そしてメインのチャイコフスキー。低音弦が終始モノトーンで音楽を奏で、それをベースに、ヴァイオリンや管楽器が様々な色を紡いでいく。時に繊細であり、時にダイナミックな音量でホールの空間を満たしていく。

シルキーな弦楽器がメロディーを受け渡していくところ、ヴィオラの雄弁さに惹きつけられてしまうのも当然のことだろう。

特筆しておきたいのは、ホルンのソロであり、クラリネットやファゴットをはじめとする木管群のアンサンブル……とても書き切れるものではないぞ。

チャイコフスキーの交響曲でお腹一杯になった後、アンコールの追い打ちは『エフゲニー・オネーギン』よりポロネーズ。どっぷりコンセルトヘボウのチャイコフスキーの音楽に溺れた一夜なのだった。

終演は21時15分。電車を乗り継いで帰宅したのは23時少し前。

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愉話§一日一句~昼食は簡単に~ [俳句]

季語は・・・秋愁

レンチンの チキンカレーや 秋愁ひ

【去年の今日】咖話§無印の3種の唐辛子とチキンカレー
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異話§山茶始開~七十二候~立冬 [七十二候]

立冬の初候“山茶始開(つばきはじめてひらく)”である。

さても立冬でありますが、先月の東京は半ばを過ぎても、なお夏日を記録する……異常ともいえる天気模様なのである。

外出する時も、日中であればシャツ一枚で十分、本格的な冬支度はまだ一か月近く先の話だろう。

とはいえ、日の出ていない早朝に起きれば冷え込んでいるのはもちろんで、カーディガンやオーバーソックスで寒くないように過ごすのだ。日の出は、とっくに6時を過ぎてしまっている。

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芝話§歌舞伎座の昼と夜 [歌舞伎]

コロナ禍は以前継続中だが、歌舞伎座は通常の昼夜二部興行に戻っている。

昼の部開演は11時と決まっている。平日のそんな時間に勤め人が芝居を観るなどできようはずもなく、もちろん宮仕え時代は土曜か日曜の歌舞伎見物に限られて、チケットの確保には苦労した。

我が家を朝9時前には出て、電車を乗り継ぎ東銀座は木挽町の歌舞伎座へと向かう。途中、デパ地下で昼食の弁当を買い込んで行く。歌舞伎座に通い始めた頃は、地下にあった食堂や階段横のカレー屋、奥の蕎麦屋で食べたりしていたが、今はすっかりデパ地下の弁当類に落ち着いたのだ。

昼の部がはねるのは15時半前後……頃合いもよしで、意見が一致すれば、夕食などを楽しんでみるも佳き。そのあたり土日に観劇していた時は融通できた。今は求めやすい平日に出かけることもあって、そうすると勤め人の出勤時間と帰宅時間にぶつかってしまう。高齢者には、込み合う時間帯は辛い。

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夜の部の開演は16時か16時半だが、最近は16時半が多いだろう。出かけていくにはいい時間だが、今度は終演時間が気になる。長い時など21時を軽々と超えてしまうから、家に帰り着くのは22時半とかになって、今や早寝早起きとなった我が身が恨めしいと感じる。

まだまだ元気だった五十代の頃は、20時過ぎに終演した後、キリンシティあたりでビールを2杯くらい引っかけてということもあったが、今はもう、とてもとてもとなってしまった。

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愉話§一日一句~一羽ぽつんと~ [俳句]

季語は・・・枯木立

枯木立 はぐれ烏の やさぐれて

【去年の今日】列話§勝手にリヒテンシュタイン
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銀話§フィルムで写真を撮っていた [尾瀬]

尾瀬でアルバイトをしていた大学生時代、それでも写真を撮ってみようと、しょぼい機能しか付いていない一眼レフのカメラを手に、いそいそと尾瀬に入っていた。

もちろん当時はフィルム・カメラなわけである。予算が限られていたから、何本も何本も潤沢に持って行けるわけではなかった。だから買ったのは36枚撮りを10本だけである。2か月のバイト期間の間に360枚しか撮れないのだ。

デジタルカメラであれば、メモリーカードの容量にもよるが、数百枚単位で撮影できるのが今の時代である。

そんな限られたフィルムなので、それは大事に撮るしかない。さらに、装填する時、ギリギリに入れると36枚プラスもう一枚撮れる“裏ワザ”を使ったりもした。

というわけで撮影する時も慎重に構えていたから、構図を決めてシャッターを押すまで、けっこう時間をかけていたという記憶だ。

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そんな慎重さがデジカメになっても残っていて、シャッターを押すまでの時間が長く、同居人からは「さっさと押す」と注意されることもしばしばである。

今のデジカメに入れているメモリーカードの容量は楽々千枚を撮影できたりするが、2泊3日の尾瀬行で撮る枚数は300~400カットというところか。

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費話§自動車の買い替え [自動車]

1984年に運転免許を取得してから、これまでに車を4台買い替えている。およそ10年ごとの買い替えということになるだろうか。

最初の車は8年使った。走行距離はおよそ8万kmで、実にマメに運転していたことがわかる。住んでいた場所がいささか交通不便という環境だったということもあって、とにかく土日の休みになると何だかんだと乗り回していたのだ。

その後、比較的交通至便な場所に引っ越したら、2台目以降の走行距離は激減してしまった。そうはいっても、何くれとなく運転する必要があるので、維持費には目をつぶって3台、4台と買い替えていったのである。

今の車は2013年に購入したので、今年で丸10年。あと3年で自動車税が上がることになるが、車の所有はこれで最後……なので、あと数年は乗り続けて乗り潰すつもり。

運転免許を取ったのはちょうど30歳の時で、実は車を運転しようなどとは考えておらず、先に書いたように、交通的に不便な場所だったがゆえに、一大決心をして教習所通いをしたのだった。

世間的には5年――2回目の車検の直前――に下取りに出して乗り換えるというらしいが、そこまで車に凝るつもりもなかったので、こんなカーライフになったのである。

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愉話§一日一句~闇夜に乗じて~ [俳句]

季語は・・・小夜時雨(さよしぐれ)

小夜時雨 小腹空かして 町中華

【去年の今日】週話§日曜有閑~結露の頃~
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過話§備忘録的な何か~2023年11月6日付~ [備忘録]

11月3日、4日……半袖ポロシャツで外出した。いくら記憶をたどっても、11月に半袖を着たことなどない。

あまつさえ4日は東京で26.2度の夏日。夏日日数141日の最多記録更新した。そんな中を外出したわけだが、電車の中はエアコンが入っていたし、外に出れば、照りつける太陽で汗ばむほどの陽気である。5月から夏に入っていたと考えるなら、ひょっとして半年くらいは“夏”だったのではないか!

これはもう異常としか思えない。こうして季節の流れが大きく変化するなら生態系にも大きな影響を及ぼすのは間違いないだろう。

繰り返すが、まさか11月に半袖を着るとは思わなかった。先月には冬物衣類との入れ替えを完了して、クリアケース送りになっていた半袖ポロシャツを慌てて引っ張り出して事なきを得たのだった。

その昔、初めての海外旅行は12月末のウィーンだったが、Tシャツで街の中心部を歩いているアメリカ人のグループがいて目を剥いた。あれは既に氷点下の世界の話で“この人たちは何なのだ?!”と呆れ返った記憶である。

ただ、あのあたちの人たちの皮膚感覚は、我々のそれとはかなりかけ離れているようなところがあるらしく、たまにだが真冬の東京でも見かけることは珍しくなどないのだ。

《日常のトピックス一覧》
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心話§応援よろしくお願いします・・・・・・? [スポーツ]

応援よろしくお願いします!

……多くのスポーツ選手がインタビューの最後にお約束のごとく発する言葉である。

少なからぬ人が、この言葉に違和感を感じている。それは、いつの間にか、応援を依願されるようになったということだ。だが、応援は頼まれてやるものなのか?

応援は、我々観る側が自然発生の自発的に応援を行うものではなかったか。だから、そんな選手の言葉に違和感を抱くのであろう。

イチローの言葉を引用しておく……これからも応援よろしくお願いします、とは絶対に言わない。そして応援していただけるような選手であるために、やらなければならないことを続けていくと約束する

これが正しい態度ではないだろうか。観ている我々が応援したくなる、それこそが大事なことではないか。

そういえば、Jリーグは組織として“応援お願いします”をNGワードにしている節があって、試合後のインタビューでもそうした言葉を聞いた記憶はなく、よく聞くのは「我々と共に戦っていきましょう」みたいなもので、工夫の跡を見ることができる。

そしてプロ野球では十年一日、判で押したような「応援よろしくお願いします」が飛び交っていて、気の利いた一言でも頭をひねって考えてみろと思うのだが。

《日本のトピックス一覧》
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愉話§一日一句~京都夕暮れ~ [俳句]

季語は・・・晩秋

晩秋の 堺町筋 灯ともして

【去年の今日】週話§土曜有閑~今はもう秋~
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週話§日曜枯寂~石持ち疑惑の件~ [健康]

こんなツイートを見かけたので、改めて我が体験をまとめておく。

還暦になった年の大晦日の朝、それまでに体験したことのない不快な痛みが左脇腹あたりに発生。2時間ほど我慢していたが、我が家近くのかかりつけが大晦日でも診療しているというので、よろよろと出向いた。

その頃には、痛みは下腹部へと下降。日頃から優柔不断な医師ゆえ、診断をつきかねて黙考。ふっと思い立って「先生、石じゃないですか?」と言えば石もとい医師「あなたもそう思う?」とは、これいかに?

じゃあ尿検査だと紙コップ持ってトイレへ。出すことしばし……●ん●んの先っぽがチクンとして痛みが消えていったのだ。

おそらくは肉眼で判別できない、砂粒よりも極小な微細粒だったので、さほど痛むことなく排出されたのではと推測。その後、一度も石に悪戯をされずここまで来たのである。

《私事のトピックス一覧》
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愉話§一日一句~歌舞伎座へ~ [俳句]

季語は・・・秋惜しむ

見上げれば 顔見世櫓 秋惜しむ

【去年の今日】楽話§原チャリに乗っていた頃
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週話§土曜枯寂~1杯のコーヒーから~ [コーヒー]

我が家の朝は1杯のコーヒーから始まる。

“朝食”は、簡単なものでトーストかシリアルにバナナミルクを。同居人は朝については、バナナミルクとカフェ・オ・レだけで固形物は食べない。

コーヒーは、もう30年近く同じコーヒー豆専門店で買っている。毎回まとめて1kgを焙煎してもらう。あらかじめ電話をして、頃合いを見て車で引き取りに行ってくる。

その都度コーヒーミルで挽くのだが、電動ミルに替えてから、味が一定に出てくれるようになったようだ。以前、手回しで挽いていた時は、本当に味が揃ってくれなかったので、それについてはありがたい。

電動ミルは7段階だったか粗めから細かめまで調節できるので、考えた結果やや細かい設定で挽いているのだが、そのおかげでコーヒーの味が出てくれるようだ。

自宅でコーヒーを飲むのは朝の1杯だけ。その後、同居人は日本茶を飲む。おやつの時間については、和菓子だったら日本茶を、洋菓子だったら紅茶と決めて飲んでいる。

とりあえず、朝の1杯はコーヒー!なのだ。

《コーヒーのトピックス一覧》
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愉話§一日一句~新酒口開け~ [俳句]

季語は・・・秋深し

においやか 原酒馥郁 秋深し

【去年の今日】楽話§原チャリに乗っていた頃
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異話§楓蔦黄~七十二候~霜降 [七十二候]

霜降の末候“楓蔦黄(もみじつたきばむ)”である。

去年の10月下旬、冬枯れの尾瀬に入った。山小屋も間もなく小屋閉めというタイミングだった。

紅葉の季節は過ぎて、尾瀬ヶ原は冬枯れの野原。そして朝は真っ白な大霜に覆われて、冬が始まるぞと告げていたかのようだったのである。

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尾瀬の季節は、山小屋が営業している半年間を大雑把に三つに分けて、5月と6月が春、7月と8月が夏、9月と10月が秋で、小屋が閉まっている半年が冬と言ってもいいだろう。

下界では一つの季節が3か月ほどのところを、尾瀬ではグッ!と凝縮した季節が展開していくように思われる。

そうして、季節季節の移ろいの中に、去年の大霜のような貴重な瞬間が出現してくれるのだ。

尾瀬は既に無人の世界が始まっていて、ほどなく純白の雪が降り始める。

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創話§文章とストーリーとは・・・・・・ [ブログ]

日々せっせとブログを書き綴っているが、これは……“文章を書いている”のである。各テーマが決まれば、それにまつわるデータを揃えたりしていけば、あとはそれらをまとめていけばよく、多少中身が前後したとしても、文章全体に影響を及ぼすことはない。

だが、ストーリーを綴っていく小説となると話はまったく別である。何よりまず粗筋を設定し、そして登場人物の性格を形成してやらなくてはならず、そこから話を膨らませ展開していくことになる。

雑文を書くのと何もかも段取りが違ってしまうのだ。そのことに思い至って自分にストーリー性のある文章が綴れない理由がわかったのだった。

まずもって人物描写ができない。登場人物が5、6人出てくるとして、それぞれにどのような役割や性格を与えるべきなのか……話の筋から導き出していけば、善人的なるものと悪人的なるものが書き分けられそうなものだが、残念ながらそうした人物の性格付けがまるでできないのだ。

色気を出して、何度か小説を書こうと試みてみたが、まずもって悪人を描くことができない。ストーリーらしきものを組み立ててみたが、その中に悪人など一人として登場してこず、書き手にして最初の読み手である自分が、文章を書き始めるまでもなくあっけなく放り出してしまったのである。

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愉話§一日一句~日和よく~ [俳句]

季語は・・・小六月

のぞみ来て 旅のはじめや 小六月

【去年の今日】神話§2022年10月の天気模様を振り返る
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神話§2023年10月の天気模様を振り返る [天気]

2023年10月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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20日に27.1度という真夏日をうかがうような気温になってしまった。今年の秋は短いようで、樹々の葉もあっという間に秋色へと変わっていったのだ。

この一か月、各地で大気不安定に伴う。突風や大量の雹が降ったり、時ならぬ雷が発生した。

そういう意味では“らしからぬ”10月で、下旬になるまでTシャツで過ごしたというのもあまり記憶になく、おかげで衣更えが切れ切れになってしまったのも記憶に残るだろう。

《天気のトピックス一覧》
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道話§かわいそうな自動車たち [自動車]

20年近くドイツやオーストリアでレンタカーを走らせてきた。アウトバーンも毎回必ず数百kmは走っていて、ちょっとだけ日本よりスピードを出しては楽しんでいる……もちろん緊張もしたが。

アウトバーンを走っている時、現地の人間もスピード狂は掃いて捨てるほど存在していて、ポルシェであったり、時にはフェラーリといったスポーツタイプの車に出くわすことも珍しくない。

そして彼らが、伸び伸びと信じられないスピードで追い抜き去っていくのを眼にしては呆れ返っていた。とにかく半端ないスピードでやってくるのだ。

速度の遅いトラックを2台ほど追い抜こうとして、十分に後続を確認して車線変更をし、速やかに追い抜いて走行車線に戻ろうとするのだが、気がつくと、けっこうなスピードでピタリと背後にいる。140、150km/h程度でタラタラ走ってるんじゃねーよという声が聞こえてくるかのようで、もちろんさっさと走行車線に戻る。

その瞬間、彼らはアクセルを踏み込んで“遅いスピード”から解放されようとする。そして間違いなく200km/hは出していることだろう。

そしてしみじみ思うのは、ポルシェであれフェラーリであれ、走るべき場所で走っているのだなと思う。大きなお世話だし、人の趣味を云々しようとは思わないが、そんな車を日本で走らせたら車に申し訳ないとか、オーナーはそんなことなど考えもしないのだろうな。

まあ、そんな代償として起きた事故は半端ない。何度かアウトバーンでの事故の処理現場を通り過ぎたが、ほとんど原形をとどめない残骸がクレーンでトラックに積み込まれていたのだ。

《海外旅行のトピックス一覧》
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愉話§一日一句~まずは一献~ [俳句]

季語は・・・秋終わり

遠来の 客をもてなす 秋終わり

【去年の今日】霜話§2022年11月の予定あれこれ
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告話§ビッグイシュー466号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー466号は11月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。美弥るりかが表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー 美弥るりか

リレーインタビュー RIhwa(シンガー&ソングライター)

特集 スポーツを文化にする

今もなお、スポーツには「厳しい練習に耐えて、勝利を勝ち取る」という固定概念がある。その背景には、1964年の東京五輪の“勝利至上主義”があるのではないか? 

多様な人とスポーツを楽しめる喜びと、社会にしなやかな力を生むスポーツの価値を今、見直すことが必要だと山口香さん(筑波大学教授/柔道家)は言う。平尾剛さん(神戸親和大学教授/元ラグビー選手)は、根性一辺倒の「スポーツ1・0」と科学的データ依拠の「スポーツ2・0」をこえた「スポーツ3・0」の実現を考える。

山口さんと平尾さんのお二人に話を聞いた。スポーツ観を変え、スポーツを文化にする時がやってきた。

[国際記事]
カナダ“アジア系ドラァグファミリー「ハウス・オブ・ライス」”

[国内記事]
森の案内人 三浦豊

[連載記事]
原発ウォッチ 東海村での臨界事故から24年

浜矩子の新ストリート・エコノミクス 男女格差大国、ニッポン

雨宮処凛の活動日誌 アジア永久平和を願い、交流しまくる多国籍祭り!

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
     体力が低下し、この先つらい人生でしょうか?☆納豆オムレツ☆

販売者に会いにゆく 米国『ストリート・ジン』 カルフーン
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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霜話§2023年11月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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11月1日の日の出は6時1分で日没は16時50分、月末の日の出は6時29分で日没は16時32分。毎年のことながら、一番に日没が早い時期にあたる。そして、あっという間に日が暮れてしまうのだ。

今月のお楽しみとしては、まず我が家付近でダイヤモンド富士が見られるということがある。気象状況さえ良好であってくれれば、ありがたく拝むことができるのだが。

今月はクラシックの演奏会が2つ。

歌舞伎は吉例顔見世大歌舞伎で昼の部が極付印度伝『マハーバーラタ戦記』の再演、夜の部は仁左衛門で『松浦の太鼓』と時蔵の『鎌倉三代記』他で、昼夜出かけることにしている。

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そして12月にはラグビーリーグワンの新しいシーズンが始まるのだ。

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