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愉話§一日一句~スクランブル交差点~ [俳句]

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継話§面倒だと感じる自分がいる [私事]

ネット関連の懸案が何件かあるが、腰が重くて上がらない。

1……パソコンの買い替え。今使っているパソコンは2018年に購入して、既に5年が経過した。これまでも5年をめどに買い替えていて、そろそろが近づいてきている。

それは重々わかっているのだが、今一つ踏ん切りがつかないまま年末が迫りつつあるのだ。

買い替える費用も問題だが、買い替えた後の新しいパソコンへの環境設定やデータ移行などなど、そうした作業が面倒でグズグズしている。中途半端にできてしまうものだから、そうした作業を有料のサポに依頼するのもいやなのである。

2……光回線の契約変更。契約している光回線は2007年からのもので、速度が遅いと感じたりしていて、そろそろ見切りをつけようかと考えている。乗り換え先は決めているが、腰が上がらない。

3……ガラケーからスマホへ。今のガラケーが使えるのも、あと2、3年。サポートも終了しているので、渋々スマホに移行しようかと考えているが、これもまた面倒で先に進めないでいる。

携帯電話をすることなどほとんどなく、同居人との連絡用程度で、言ってみれば“保険”みたいなつもりで持っている。iPod touchの類もルーターからWiFiを飛ばしていて、特に不便を感じることはない。

以上の3件が、当面の懸案として俎上に上がっていて、同居人とは「涼しくなってきたら……」と話をしているのだが、さて。

《私事のトピックス一覧》
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創話§交響曲とその“楽章” [クラシック]

交響曲とは、げに不思議な音楽である。

ソナタ形式の第1楽章、そして入れ替わることもあるが、第2楽章は緩徐、第3楽章はメヌエットかスケルツォ、終楽章はロンド形式……これはまあ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンといった古典派音楽の作曲家たちの約束事で、ロマン派になると徐々に崩れていって、5楽章構成の交響曲も珍しくはない。

さて、作曲家は4つの楽章をどのようなイメージで作曲し、一つの交響曲としてまとめていくのだろう。

もっとも単純なのは、一つのモチーフ――メロディーとかリズムとか――を各楽章に共通して用いることで、これはベートーヴェンの交響曲第5番を聴けば、第1楽章冒頭の“ダダダダーン!”が全楽章を通して使われている。

ベートーヴェンは“運命の動機”をこれでもかとばかり執拗に使い続けて、いやでも我々の脳髄に刻み込まれてしまう……恐るべき手管ではないか。

そしてロマン派の作曲家の交響曲はといえば、古典派の形式は影を潜めてしまうわけで、どのような手法で楽章を作曲し一つの交響曲にまとめていくのだろう。

ブラームスは4つの交響曲を作ったが、そのどれもメヌエットやスケルツォの三拍子舞曲の楽章を置かなかった。そして、ただ漠然と聴いているだけの我々には、ブラームスがどのような発想で交響曲を形作っていったものか、想像することはできないのである。

《オーケストラのトピックス一覧》

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