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愉話§一日一句~カーテンを開けたら~ [俳句]

季語は・・・冬の虹

六時半の 寝惚け眼に 冬の虹

【去年の今日】終話§霜月十一月が終わるですよ
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冒話§保育園まで徒歩八分 [昭和]

2年保育の保育園に通っていた。以前も書いたようにプロテスタント系で、朝にお祈り、昼ご飯でお祈りと、訳など何も分からずにむにゅむにゅ唱えていたのだった。

毎朝、そんな保育園へ通っていたわけだが、まずは家からすぐの友だちの家まで迎えに行って一緒にてくてくと歩いて行ったのだ。グーグルマップで調べたら大人の足で約8分だから、もう少し余計にかかっていたかもである。

それにしてもと思うのは、60年前という“のどか”な地方都市で、五歳児が親の目を離れて自分たちの足で通園していたということだ。

もちろん車の通行量など今とは比較になどならなかったから、親たちの認識としても子どもだけで通わせても大丈夫と判断したのだろう。

今時のどこかの県だったら“児童虐待”とやらで通報されるような案件ではなかったかと思ってしまうが、当人たちはどこ吹く風で、時には途中にある町工場でコンクリートブロックを作っている様子を眺めてみたり、呑気そのもので通っていたのである。

そうして今の我が家の周辺は、ほとんどの幼稚園や保育園がマイクロバスでの送迎をしていて、徒歩で通園する時も親が付き添ってというのが普通に行われているのだ。

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霜話§2023年十一月終了のお知らせ [尾瀬]

今年も残すところ12月一か月だけとなってしまった……嗚呼

そして年末っぽくないと思うのは、11月になっても残暑を引きずりまくってしまったので、明らかに季節感が狂ってしまっている。

そういえば尾瀬では、10月下旬にすべての山小屋が閉じた後も、11月上旬の前半までバス運行が行われていた。下界の陽気が夏日だったりするものだから、尾瀬もそうだろうと考えたのかどうか、公衆トイレも閉じられた尾瀬ヶ原に向かう登山客がいると、某山小屋主が驚いていた。

もちろん、それなりの装備で向かうのであればかまわないが、ちょっとした高原の紅葉狩りみたいなつもりで出かけるのだったら、気軽に過ぎるのではなかろうか。

問題は、山小屋などの有人施設が尾瀬ヶ原や尾瀬沼のすべてで閉鎖されていても、バスが運行されているというのは、いささか整合性を欠いているように思うのだ。

交通機関で行けるとなれば、行こうと考えるのが人間なわけで、そこに気象状況がどうかなどと考えることはない。こうして、天気が急変して、雪でも降ろうものなら……どうなることだろう。尾瀬ヶ原も尾瀬沼も標高1500mという高地なのだから。

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