呟話§一言つぶやき~吉右衛門三回忌~ [つぶやき]
2021年11月28日に逝去した二世中村吉右衛門が、今日三回忌を迎えたが……
……“大看板”の衰えは進み、だが若手の台頭は後れをとって、毎月一回は通っている歌舞伎座の客席も空きが目に立ち、ここ一番が踏ん張りどころではあれど、今だ“芯”となってくれそうな四十代から五十代の役者にさらなる頑張りが求められるが、生きていればそんな大きな核になってくれていたであろう勘三郎や三津五郎の早逝が悔やまれてならない。
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……“大看板”の衰えは進み、だが若手の台頭は後れをとって、毎月一回は通っている歌舞伎座の客席も空きが目に立ち、ここ一番が踏ん張りどころではあれど、今だ“芯”となってくれそうな四十代から五十代の役者にさらなる頑張りが求められるが、生きていればそんな大きな核になってくれていたであろう勘三郎や三津五郎の早逝が悔やまれてならない。
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街話§神保巷塵[105]神田天丼家閉店 [神保町]
[承前]
神保町三丁目南側で営んでいた神田天丼家が、10月31日を最後に閉店した。前もっての告知はなく、当日閉店のお知らせが張り出されて終わりである。
かねてより、閉店“記念”行列を何だかなあと眺めていたので、唐突なとは思いながらも、いっそ潔いやり方ではなかっただろうか。
元々は、神保町一丁目北側の路地裏で天丼いもやとして店を出していたが、2011年10月、今の場所に移転し“神田天丼家”として再スタートしたのだ。
天丼いもや当時は280円で食べられた天丼も、最後は700円となったが、それでも財布に優しいことに変わりはなく、あの辛口のタレは忘れられない……東京風のそれである。
最後に、今だ“若旦那”という風貌のS店主さんお疲れ様!
[続く]
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神保町三丁目南側で営んでいた神田天丼家が、10月31日を最後に閉店した。前もっての告知はなく、当日閉店のお知らせが張り出されて終わりである。
かねてより、閉店“記念”行列を何だかなあと眺めていたので、唐突なとは思いながらも、いっそ潔いやり方ではなかっただろうか。
元々は、神保町一丁目北側の路地裏で天丼いもやとして店を出していたが、2011年10月、今の場所に移転し“神田天丼家”として再スタートしたのだ。
天丼いもや当時は280円で食べられた天丼も、最後は700円となったが、それでも財布に優しいことに変わりはなく、あの辛口のタレは忘れられない……東京風のそれである。
最後に、今だ“若旦那”という風貌のS店主さんお疲れ様!
[続く]
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