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暇話§一日一句~松尾芭蕉の命日~ [俳句]

季語は・・・桃青忌

桃青忌 我俳諧の 端の端

【去年の今日】汐話§魚はガチガチの冷凍
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剛話§ダイヤモンド富士の頃 [富士山]

我が家あたりはダイヤモンド富士を見ることができる。しかも、チャンスは2回あって、11月と1月に巡ってくる。

思い立って3年ほど前あたりから、写真に収められるかトライを繰り返していて、これがなかなかうまくいかない。

まず、富士山のあたりに雲が集まってしまっては問題外だし、曇りや雨模様だったら完全にアウトである。

富士山のちょうど真上に来る日と、その前後一日ずつがチャンスなのだが、よしんば気象条件が良好であっても、今度は“カメラとその腕”が問題となるのだ。

いくらシャッタースピードを速くに設定しても、太陽光線は強烈で、富士山の輪郭も、太陽そのものもすっ飛んでしまって、見事な失敗作となってしまう。そこで去年あたりに覚えたのは、露出補正を使って撮影するというもので、暗め設定にすると真っ赤な太陽が出現して、富士山のシルエットもばっちり撮れる。

今は、その設定具合を試行錯誤しているところで、これまでだと、同じ設定で撮影しても、まったく違う仕上がりになったりして、訳がわからなかったりするのだ。

年をまたいで2回あるチャンスを有効に使いたい。

《富士山のトピックス一覧》
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高話§ジュピター~交響曲を一曲選ぶなら~ [モーツァルト]

もう、このまま狭い範囲でしか聴かないままに我がクラシック人生は終わりが近づいている。

交響曲もしかり、ハイドンちょっとだけ、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームスはまあ何とか、ブルックナー惨敗、マーラー惜敗、ドイツ系以外は見るも無残な状況だが、そんな中“交響曲一曲”だけ選ぶという無謀な試みをしてみた。

モーツァルト:交響曲第41番 C-Dur Kv.551 “ジュピター”



この一曲をもって、我が交響曲が完結する。もちろん、数多ある交響曲からたった一曲を選ぶなどとは到底不可能でしかなく、無謀な試みであることは百も承知のことである。

なぜ、ジュピター交響曲を選んだのかと聞かれれば、ひとえに第四楽章のゆえなのだ。CDFE(ドレファミ)という単純なモチーフがフーガとなって、壮大に展開していく。フィナーレに近く最初のモチーフが再現された瞬間、オーケストラの醸す音楽は、神の音楽であるが如くに天上へと吸い込まれていくのだ。

日頃は無神論者であると任じているけれど、こういう時ばかりは、ひょっとしてどこかにいらっしゃるのではないか、ほんの少しだけだが、その存在を感じなくもなく、一瞬でもそんなことを感じさせてくれたモーツァルトに感謝せずにはいられない。

《オーケストラのトピックス一覧》
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