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暇話§一日一句~唐突にイタリア協奏曲が~ [俳句]

季語は・・・小春

小春日の 不思議やバッハ 流れ来て

【去年の今日】街話§神保巷塵[86]もって2週間
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呟話§一言つぶやき~ニッポン……す・ご・い・?~ [つぶやき]

“ニッポンすごい!”など、提灯持ちの如くのテレビ番組が林立しては……

……すごいすごいと手前味噌に終始している様子を冷ややかに眺めていて、そんな自己満足をしている間に、日本の産業はこの30年で衰退をきたす一方だし、そんなことよりも世界に眼を向けて、世界の現実を謙虚に受け留めて“セカイすごい!”とするほうが、はるかに活性化の要素になり得るのではないか、先人はそうして世界に眼を向けて戦後の経済成長を担ってきたのだと思うのだけれど。

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無話§尾瀬の落穂ひろい~大丈夫?~ [尾瀬]

もう、先月の話になってしまったが、ほとんど初冬の尾瀬に2泊して見かけた“行楽客”の様子をお伝えしておきたい。

まずは二日目、午前中に尾瀬ヶ原を三角形に歩き、昼食を終え、のんびりとした午後を過ごしていた時である。若い女性一人と男性三人組が、いかにも賑わった都会から抜け出てきたような出で立ちでやってきたのだ。

彼らは小屋の手前で引き返していったが、その時の時刻は14時ちょい過ぎ。鳩待峠まで戻る所要時間を頭の中で計算したら、元気な普通の人が歩いても3時間近く。鳩待峠から戸倉に戻る最終バスは16時45分発。それが頭の中に入っているなら、もっと先を急がないと間に合わないはずである。

↓後ろ姿だけ。女性の姿は写っていない
IMG_4077.JPG

あるいは、鳩待峠まで自家用車で入れたかもだが、たいていは早い午前中に満車になってしまうから、自家用車でということは考えにくい。それよりも問題は、こんな程度で尾瀬ヶ原の真ん中まで歩いてきたことで、彼ら以外に歩いている人たちがどういうスタイルなのか、気がつかなかっただろうか。足回りといい、防寒の準備といい……危機感ゼロを体現していたのだ。

はい、尾瀬ヶ原だけだったらそれでもいいのかもしれないが、鳩待峠の行き帰りするには、柔いスニーカーではさすがに心もとない。滞在中、朝方の気温は氷点下5度まで下がるという、雪だって降りかねない……そんな情報も持ち合わせていないのか。

とかく“自己責任、自己責任”と言い出すはずの若い世代の行動を理解することはできない。

↓イッセイミヤケ?……もどき?
KEN04621.JPG

もう一枚は、鳩待峠から下りてきたカップル。男性の方はまあまともだが、女性の方は……え、プリーツプリーズ?……うーん……である。

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