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記話§段落と改行について [日本語]

日本語作文では、文頭一字下げるというのがお約束だとは、小学校の国語の時間で習い覚えたことで、とりわけ原稿用紙に書く時はきちんと守って書いていたのだ。そんな一字下げるという約束ができたのは明治以降のことだと思われる。

ブログを始めた時、ふと考えて一字下げをやめてみた。その代わりになるかどうかわからなかったが、改行する時には一行空けることにした。後になって知ったことだが、そうするのがネットの中における書き方として定着しつつあるようだ。

自分自身も、ネットを始めるまでは従来通りの書き方で書いていたが、横書きに特化されているネットの文章作成に関しては、このやり方も“あり”ではないかと考えている。

もちろん、一字下げで書かれている文章のほうがまだまだ多く存在しているのは言うまでもなく、新聞に始まって、小説などの書籍も、段落一字下げが守られているのだ。

まずもって、文章を読みやすくというのが主眼で、段落一字下げという約束を否定するものではなく、一つの試みということを改めて表明しておく。

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