転話§蟋蟀在戸~七十二候~寒露 [七十二候]
寒露の末候“蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)”である。
東京のあたりで“秋深まる”と言えそうなのは、10月の今頃ではなく、11月に入り、立冬となったあたりではなかろうか。5月の立夏が文字どおり夏が立つのとは微妙に違うような気がする。
立夏は既に半袖で過ごしているけれど、立冬に厚手の冬物を着ることなどはない。せいぜい薄手のセーター程度でしのげてしまう……やはりというか、体感と二十四節気が大きくずれているような気がしないでもない。
というわけで寒露も末候へと入ったが、まだまだ深い秋とは言えないのだ。
《七十二候のトピックス一覧》
東京のあたりで“秋深まる”と言えそうなのは、10月の今頃ではなく、11月に入り、立冬となったあたりではなかろうか。5月の立夏が文字どおり夏が立つのとは微妙に違うような気がする。
立夏は既に半袖で過ごしているけれど、立冬に厚手の冬物を着ることなどはない。せいぜい薄手のセーター程度でしのげてしまう……やはりというか、体感と二十四節気が大きくずれているような気がしないでもない。
というわけで寒露も末候へと入ったが、まだまだ深い秋とは言えないのだ。
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週話§日曜恬淡~日本酒の季節かな~ [日本酒]
このところ沖縄の泡盛を炭酸水で割って呑んでばかりだった。値段が手頃なこと、糖質がほとんどゼロであること、体内の血栓溶解効果が高いと三拍子揃った健康志向の酒であるというのだが、まあ……せっせと呑んでいる。
そうは言っても季節は秋。何がなし日本酒が恋しくもなってきている。泡盛に比べれば値段は高めだし、糖質は高いし、血栓を溶解してくれないし……だが、秋深まって日本酒への思慕が高まってきてしまった。
しかも、我が家から10分ほど車を走らせたところに、日本酒の揃いが劇的にあっぱれな店があって、ここは出かけていったらキリがないので年に一回の訪問で我慢している。だがまあ、頃合いもよし……旨そうな日本酒でも見繕いに行ってみるのもよさそうだ。
今や、温かい酒肴に冷えた日本酒が恋しい秋なのである。
《日本酒のトピックス一覧》
そうは言っても季節は秋。何がなし日本酒が恋しくもなってきている。泡盛に比べれば値段は高めだし、糖質は高いし、血栓を溶解してくれないし……だが、秋深まって日本酒への思慕が高まってきてしまった。
しかも、我が家から10分ほど車を走らせたところに、日本酒の揃いが劇的にあっぱれな店があって、ここは出かけていったらキリがないので年に一回の訪問で我慢している。だがまあ、頃合いもよし……旨そうな日本酒でも見繕いに行ってみるのもよさそうだ。
今や、温かい酒肴に冷えた日本酒が恋しい秋なのである。
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