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吟話§一日一句~そろそろ暖簾を出して~ [俳句]

季語は・・・暮の秋

居酒屋は 仕込み済ませて 暮の秋

【去年の今日】進話§準々決勝4~日本手も足も出ず~
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転話§霜始降~七十二候~霜降 [七十二候]

霜降の初候“霜始降(しもはじめてふる)”である。

尾瀬の山小屋は先週末から今週一杯までの営業で、小屋閉めをし、それぞれ檜枝岐や戸倉へと下りていく。

通常、ゴールデンウィークからシーズンが始まるところ、コロナウイルスの影響で2か月遅れ、7月から3か月半ほどの営業期間になってしまった。

山小屋のほうも、いつもの他人との相部屋はできず、単独客でも一部屋をあてがう対応を取らざるを得なかったが、漏れ伝わってくる様子からしても、上山する登山客も自粛気味だったのではと思われる。

さて、年明けて2021年ゴールデンウィークから通常に近く山小屋が営業できるようになってくれるだろうか……こればかりは“神の御加護”頼みだ。

《七十二候のトピックス一覧》
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獣話§登山―マイカテゴリー―熊鈴 [登山]

年内の尾瀬行を諦めた頃、ふと思い立って“熊鈴”を買い求めてきた。

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昨今、山の中だけでなく里にまで熊が出没して、人的被害が出ているのは、ニュース報道で見知ったことだが、冬眠前に餌を体内に取り込もうと躍起になった熊が里にまで下りてくるのは、よほど山に食料がないからかどうか。

とりあえず、熊鈴のような音の出るツールを持ち歩くことで、存在を知らしめておけば、熊のほうも無闇に近寄らないということである。

ただし、熊鈴程度では効果が弱いと言う人もいて、ラジオなどから賑やかな音楽を鳴らして歩くことのほうが効果的だと言うのだ。

それならばと、iPod touchからネットラジオに接続して……とか思ったら、尾瀬が電波過疎地でネットラジオが繋がらないことを思い出した。そうであったら小型ラジオをザックに放り込んでおかなくてはならないではないか。

その昔、尾瀬の山小屋でアルバイトをしていた時代に、ラジカセを持参して音楽を流しまくる人間に何人も出会ったことがあって、その都度音楽を流さないように注意したことがあった。

はてさて、過去にそうやって注意した人間が、熊除けのためにあえてラジオの音量を上げて存在を知らしめる……平日の尾瀬行は、歩く人も少なくて、必要度は増すのだが、自己防衛のためとはいえ音楽の類を流すのは、何となくはばかられるような気分になるのである。

《尾瀬のトピックス一覧》

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