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吟話§一日一句~日々変わらぬ習慣~ [俳句]

季語は・・・そぞろ寒

珈琲の 湯気立ちて朝 そぞろ寒

【去年の今日】顧話§今日の歴史~ベルリンの壁崩壊に続き~
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転話§水始涸~七十二候~秋分 [七十二候]

秋分の末候“水始涸(みずはじめてかる)”である。

夜はまだ寝苦しかったりすることがあるので、緩めにエアコンを動かして寝ている。

そしてそろそろ、段階的に夏の半袖物から長袖へと段階的に入れ替えする頃合いとなった。毎年の目安として、かつてあった“体育の日”を設定していたが、土日も何もないので、そろそろかなと思ったところが替える頃合いということだ。

……ゴールデンウィークの頃に半袖を出し、体育の日のタイミングで長袖を出すという、結婚以来もう何十年も変わることのないローテーションで、それが間もなくのことだが、半袖を何枚か残しての交換で、一気にという訳ではない。

ただし昨今の地球温暖化の影響かどうか、半袖を引っ張り出すスケジュールが少しばかり早まりつつあるようだ。

《七十二候のトピックス一覧》
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週話§土曜恬淡~オペラは重い~ [オペラ]

定年退職このかた、オペラ鑑賞回数が激減している。とはいえ、この5年の間に、バイロイト音楽祭にも出かけているし、ミュンヘン、去年はベルリンの歌劇場にも行っている。しかも『トリスタンとイゾルデ』だったし。

ただ国内でというと、東京・春・音楽祭の演奏会形式ワーグナー上演に限られて、舞台上演は観ていない。新国立劇場にも足を踏み入れてはいないはず。

オペラを観るのが重たくなったと感じるようになったのは、ここ10年くらいではなかろうか。2011年、バイエルン国立歌劇場の日本公演が、最後に観た引っ越し上演だったのだが、そのあたりから重いと感じるようになった気がする。

ここ20年ほどの旅先で聴くのも、リートや弦楽四重奏、ピアノといった室内楽系音楽にシフトしているので、それらと比べればオペラの重さが際立っていると感じるのは無理もない。

もちろん、今挙げた室内楽にだって、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲やら、シューベルトの『冬の旅』に代表されるような“重いもの”もあるけれど、ワーグナーの後期作品の重さはちょっと別物ではないだろうか。

というわけで、旅行中にオペラを一つか二つを観るようなスケジュールを組んでみはするが、何年か前にミュンヘンで『ルサルカ』を前半で放棄して帰るような羽目にもなったりして“辛抱”する気力も弱まっているのである。

《オペラのトピックス一覧》
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