顧話§今日の歴史~分別の手間かけて~ [京都]
1981年10月9日、京都市議会で日本初の「空き缶回収条例」可決。
今ではあたりまえになった、空き缶やペットボトルの回収事業だが、始まったのは42年前の京都だった。
実働に漕ぎつけるまでには、多くの課題をクリアする必要があっただろう。単純に空き缶といっても、スチール缶もあればアルミ缶もあって、捨てる側は一緒くたに放り込んでいるが、回収するほうは、それから分別していく必要がある。
リサイクル事業が軌道に乗るまで、どれほどの年月が必要だっただろうかと思う。
もちろん捨てる側にも色々とやるべきことが増えてきていて、ペットボトルのキャップとラベルは取り除いて捨てるようになっている。昨今はさらに、そうした処理が行われていなかったら回収しないというルールで臨む自治体も現れてきているのだ。
《歴史のトピックス一覧》
今ではあたりまえになった、空き缶やペットボトルの回収事業だが、始まったのは42年前の京都だった。
実働に漕ぎつけるまでには、多くの課題をクリアする必要があっただろう。単純に空き缶といっても、スチール缶もあればアルミ缶もあって、捨てる側は一緒くたに放り込んでいるが、回収するほうは、それから分別していく必要がある。
リサイクル事業が軌道に乗るまで、どれほどの年月が必要だっただろうかと思う。
もちろん捨てる側にも色々とやるべきことが増えてきていて、ペットボトルのキャップとラベルは取り除いて捨てるようになっている。昨今はさらに、そうした処理が行われていなかったら回収しないというルールで臨む自治体も現れてきているのだ。
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街話§神保巷塵[101]金ペン堂閉店 [神保町]
[承前]
SNSで、神保町1丁目北側の金ペン堂が店舗での営業を終えたと知った。ネットでの営業は続けるが、店舗は既になくなっている。
筆記具にこだわりのようなものは持っておらず、万年筆もいい物を1本持ってはいるが、とんと使うこともない。
そんな天邪鬼は自分だけだと思っていて、世の中には金ペン堂の店頭販売がなくなったことを嘆く声が溢れている。
時折、店の前を通りかかるが、店構えの律義さに頭を下げそうになるのだ。
こうして、また一つ“神保町”が消えていく。
[続く]
《神保町のトピックス一覧》
SNSで、神保町1丁目北側の金ペン堂が店舗での営業を終えたと知った。ネットでの営業は続けるが、店舗は既になくなっている。
筆記具にこだわりのようなものは持っておらず、万年筆もいい物を1本持ってはいるが、とんと使うこともない。
そんな天邪鬼は自分だけだと思っていて、世の中には金ペン堂の店頭販売がなくなったことを嘆く声が溢れている。
時折、店の前を通りかかるが、店構えの律義さに頭を下げそうになるのだ。
こうして、また一つ“神保町”が消えていく。
[続く]
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