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暇話§一日一句~佐藤錦を惜し気なく~ [俳句]

季語は・・・桜桃

桜桃を 頬張る赤の 艶めかし

【去年の今日】転話§朝之山の行く末
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悼話§澤村田之助さん(歌舞伎役者) [歌舞伎]

歌舞伎の人間国宝だった澤村田之助が亡くなった。最後に観た舞台は『矢の根』で曽我五郎の夢枕に立つ曽我十郎祐成だった。それよりも前に観た時は膝の状態が悪くて、満足に正座することもできなかったと記憶している。

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舞台に立てば、それだけで芝居が締まる……そんな貴重な存在が、どんどん少なくなっているのは残念なことだ。そういえばいつぞや、国技館の溜席で観戦しているところを2階席から見たことがあったと思っていたら、横綱審議会の委員になっていて、かなりの好角家と見受けられた。

6月18日には、田之助とまったく同じ、1932年8月4日に生まれた上方歌舞伎の名脇役坂東竹三郎が逝去、そして田之助が亡くなったのは23日ことである。享年八十九

合掌

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頑話§シルバーシートには [鉄道]

老齢者や体調のすぐれない人が優先的に座れる“という”シルバーシートにこれまで一度として座ったことはない。

はるかに還暦を過ぎて、とっくに“座る権利”を持っているのだとは思うのだけれど、敢えて座ろうとは考えもせず、もしシルバーシートに座ろうと考えるのだったら、車両の第1ドアか第4ドア……つまり両端のドアを使って座りにいくのだろうが、我々は真ん中2つのドアを使っている。

ところが、老人がそこまで考えているのに、何も考えずにシルバーシートに座る人たちもいる。そもそも、そうした人たちはシルバーシートの存在すら思ってもいないということなのだろう。

そうして居座ってしまわれたら、シルバーシート目あてで乗ってきた高齢者は行き場所を失ってしまう。いや、他の席が空いていれば問題はないのだがそうでなかったら、どうにもならない。そもそもシルバーシートだとすら認識してない占有者は、席を譲ろうという発想すら持ち合わせてなどいない。

あちこちの体力こそ落ちはしたが、それでもまだ何とかなっている。そんな間はシルバーシートには座るまいと思っていて、つい先月だったか、普通の席に座っていたら、眼の前に“老人”が立ったので、さっさと立ち上がって席を譲ったのだ。まだまだ何とかなりそう……かな。

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