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転話§朝之山の行く末 [相撲]

緊急事態宣言下であるにもかかわらず、大関朝之山がスポーツ紙記者と会食を重ねていたことが発覚し、六場所(丸一年)出場停止の処分が下されたのは2週間ほど前のことである。

一緒に“遊び回っていた”スポーツ紙記者は諭旨解雇処分となった。

一年前には小結も務めた阿炎のキャバクラ通いが発覚して三場所出場停止の処分が下されたのに、自分だけは大丈夫と遊びを繰り返していたその発想はどこからくるのだろうかと、それあたりは理解できるものではない。

2年前には幕内優勝を果たし、昨年七月場所には大関に昇進。恵まれた体躯に、がっぷりと四つに組んでの取り口を見て、これはもう横綱になるのも時間の問題だろうと見立てていたが、何ともはやな期待外れに終わりそうだ。

一年の出場停止となると、幕下のさらに下、三段目まで番付が落ちることは必定で、仮にもせよ元の位置に順調に復帰しようと奮起しても、さらに一年合わせて2年……30歳に近づくことになる。

高砂部屋の環境がそうであるのかどうか、常に稽古量不足を指摘されているので、休場している間に心を入れ替えて稽古に邁進できるかどうかが、この先の朝之山の行く末を決めることになるだろう。

最後に、昨年末定年退職して高砂から錦島に名跡変更して再雇用にあった、元大関朝潮は、私的外出禁止期間に朝乃山や付け人の力士を近くの飲食店に連れ出したり、知人と複数回会食をしていたことで、相撲協会を退職した。

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