告話§ビッグイシュー433号発売中! [ビッグイシュー]
ビッグイシュー433号は6月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ジョン・バティステが表紙。
表紙&スペシャルインタビュー ジョン・バティステ
リレーインタビュー 世良公則(俳優)
特集 当事者演劇の可能性
看板俳優の岡田忠雄さんは96歳。「日常生活でできないことが増えても、舞台の上ではできることが増え続けている」といいます。岡田さんの所属する「老いと演劇」オイ・ボッケ・シOiBokkeShiを設立したのは俳優で介護福祉士の菅原直樹さんです。演劇と介護の現場で共通点を感じていたといいます。
劇作家のピンク地底人3号さん(劇団「ももちの世界」)は、全編に手話を取り入れ、俳優の山口文子さんはじめ、ろう者や難聴者が名を連ねる作品に挑戦。「演劇という手段を使って、マイノリティの人たちが活躍できる場所をつくりたい」と願います。
発達障害の当事者で俳優の関根淳子さんは、当事者演劇という言葉を紡ぎだし、発達障害をテーマにしたひとり芝居『わたし』を演じています。
見慣れた日常を、当事者の視点で新しい発見に満ちた世界に変貌させる当事者演劇。菅原直樹さん、ピンク地底人3号さん、山口文子さん、関根淳子さんに話を聞きました。
[国際記事]
温暖化でヒマラヤの雪が減少。「氷の塔」水不足への一時的な解決策
[連載記事]
ふくしまから 震災から11年。浪江町で「語ろう!会」
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
資産所得倍増プランのばかばかしい無責任
コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
おしゃべりが直りません☆納豆とチーズの揚げワンタン☆
池内了の市民科学メガネ 緑のオーロラは生命の証
販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトム』アニタ
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
表紙&スペシャルインタビュー ジョン・バティステ
リレーインタビュー 世良公則(俳優)
特集 当事者演劇の可能性
看板俳優の岡田忠雄さんは96歳。「日常生活でできないことが増えても、舞台の上ではできることが増え続けている」といいます。岡田さんの所属する「老いと演劇」オイ・ボッケ・シOiBokkeShiを設立したのは俳優で介護福祉士の菅原直樹さんです。演劇と介護の現場で共通点を感じていたといいます。
劇作家のピンク地底人3号さん(劇団「ももちの世界」)は、全編に手話を取り入れ、俳優の山口文子さんはじめ、ろう者や難聴者が名を連ねる作品に挑戦。「演劇という手段を使って、マイノリティの人たちが活躍できる場所をつくりたい」と願います。
発達障害の当事者で俳優の関根淳子さんは、当事者演劇という言葉を紡ぎだし、発達障害をテーマにしたひとり芝居『わたし』を演じています。
見慣れた日常を、当事者の視点で新しい発見に満ちた世界に変貌させる当事者演劇。菅原直樹さん、ピンク地底人3号さん、山口文子さん、関根淳子さんに話を聞きました。
[国際記事]
温暖化でヒマラヤの雪が減少。「氷の塔」水不足への一時的な解決策
[連載記事]
ふくしまから 震災から11年。浪江町で「語ろう!会」
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
資産所得倍増プランのばかばかしい無責任
コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
おしゃべりが直りません☆納豆とチーズの揚げワンタン☆
池内了の市民科学メガネ 緑のオーロラは生命の証
販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトム』アニタ
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
路話§旅先で道を尋ねられりしこと [海外旅行]
旅先で人に道を尋ねられたことが何度かある。日本だったらまだしも、海外旅行している時だったりして、彼の国の人たちは誰彼構わず聞くものなのだろうか。
もう年に一度、10年以上通い続けているオーストリア・アルプスの端っこの小さな集落をふらふら歩いていたら、車がすーっと近寄ってきて話しかけてきた……
「どこそこに行きたいのだが……」
……なぜ、極東からの人間に聞くんだと思ったが、これがまあよくしたもので、尋ねてきた目的地を知っていたものだから、得たりや応!と、これこれこう行くようにと、方向を教えることができたのである。
これはもう経験の為せる技で“あのあたり”の集落の位置関係は、3年ほどで把握していて、ちょっとしたところだったら、いとも簡単に行き来できるようになっていたのだ。
地図が読めるかどうか、そのあたりは確かなことは言えないが、場所と場所を繋いでいる地域間の関連性については、比較的理解度は高いと思われる。
……と思っていたら、つい何か月か前に我が家近くで行き道を尋ねられた。目指す目的地がどこかはわかっていたのだが、それを理解してもらえるべく説明するのは難しいと思い、尋ねてきた人に丁重に詫びを入れたのだった。
《海外旅行のトピックス一覧》
もう年に一度、10年以上通い続けているオーストリア・アルプスの端っこの小さな集落をふらふら歩いていたら、車がすーっと近寄ってきて話しかけてきた……
「どこそこに行きたいのだが……」
……なぜ、極東からの人間に聞くんだと思ったが、これがまあよくしたもので、尋ねてきた目的地を知っていたものだから、得たりや応!と、これこれこう行くようにと、方向を教えることができたのである。
これはもう経験の為せる技で“あのあたり”の集落の位置関係は、3年ほどで把握していて、ちょっとしたところだったら、いとも簡単に行き来できるようになっていたのだ。
地図が読めるかどうか、そのあたりは確かなことは言えないが、場所と場所を繋いでいる地域間の関連性については、比較的理解度は高いと思われる。
……と思っていたら、つい何か月か前に我が家近くで行き道を尋ねられた。目指す目的地がどこかはわかっていたのだが、それを理解してもらえるべく説明するのは難しいと思い、尋ねてきた人に丁重に詫びを入れたのだった。
《海外旅行のトピックス一覧》