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頑話§シルバーシートには [鉄道]

老齢者や体調のすぐれない人が優先的に座れる“という”シルバーシートにこれまで一度として座ったことはない。

はるかに還暦を過ぎて、とっくに“座る権利”を持っているのだとは思うのだけれど、敢えて座ろうとは考えもせず、もしシルバーシートに座ろうと考えるのだったら、車両の第1ドアか第4ドア……つまり両端のドアを使って座りにいくのだろうが、我々は真ん中2つのドアを使っている。

ところが、老人がそこまで考えているのに、何も考えずにシルバーシートに座る人たちもいる。そもそも、そうした人たちはシルバーシートの存在すら思ってもいないということなのだろう。

そうして居座ってしまわれたら、シルバーシート目あてで乗ってきた高齢者は行き場所を失ってしまう。いや、他の席が空いていれば問題はないのだがそうでなかったら、どうにもならない。そもそもシルバーシートだとすら認識してない占有者は、席を譲ろうという発想すら持ち合わせてなどいない。

あちこちの体力こそ落ちはしたが、それでもまだ何とかなっている。そんな間はシルバーシートには座るまいと思っていて、つい先月だったか、普通の席に座っていたら、眼の前に“老人”が立ったので、さっさと立ち上がって席を譲ったのだ。まだまだ何とかなりそう……かな。

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