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暇話§一日一句~森の奥深く~ [俳句]

季語は・・・梅雨闇

梅雨闇や とりとめのなき 登山道

【去年の今日】需話§乾電池の使用量
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流話§他人様が買うものは・・・・・・ [日常]

買い物に行って、あれこれ選んでいる時に、店員が「こちらの商品が人気で一番に売れています」とか言うことがあるが、そう言われた瞬間に、その商品は選択肢から外れることになる。

たくさんの人間が持っているものと同じものを、なぜ自分も手にしなくてはならないのか、中には人と同じものを持つと安心する人がいるかもしれないけれど、それが洋服であったりした時に、街で同じ洋服を着ている何人かに出くわさないとも限らない。

まあ、ジーンズのような定番商品の類であるならば話は別だが、デザイナーものとなると“それは違うだろ”と思うのは当然であろう。

人と違う何かを求めるのが人情ではないか。そのことをさらに徹底しているのが我が同居人で、とにもかくにもバッグの類に関しては、有名ブランドを徹底的に排除して、ブランドものとは一味違う選択をしているのだ。

それこそ、同じロゴデザインが散りばめられた他の人とバッグを持って何が楽しいかと思うほうなのである。

だから、店員のみなさんもそのあたりは十分に注意して「よく売れてます」とか「これが人気商品です」みたいな売り文句は、人を見て推してみることをお勧めするものです。

《日常のトピックス一覧》
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接話§はじめての携帯電話 [電話]

先月の終わり、ニューヨーク市内最後の公衆電話が撤去されたというニュースを見た。およそ、あまねく人がスマホを持ち歩くようになり……そうして一つの時代が終わったということだろうか。

携帯電話の契約をしたのは、普通の人たちよりはやや遅めと思われる1998年のことだった。最初はPHSから始まり、MOVAを経てFOMAを使っているが、4年後にはガラケーが消滅してスマホになってしまう。

という繰り言の前に、50年以上も前に携帯電話を使ったことがあるという話をしなくてはならない。

それは何だったのかというと、1970年に開催された大阪万博(EXPO70)に行った時のことである。国や企業など様々なパヴィリオンがある中に、かつての電電公社のパヴィリオンがあって、そこの一角で携帯電話を試用させてくれていたのだ。こちらのリンクでその時の写真が。

一回何分とかで貸し出され、それで自宅とか友人と会話することができた。そして、その後20年の時を経て、日本の携帯電話事業がスタートした。

思えば、電話を使い始めた頃はまだ、電電公社の電話網は津々浦々まで完備されていたわけではなく、山奥や離島といった地域では有線電話で、まずはその地域の有線中継所に電話をすると、オペレーターと繋がり、目的のお宅の電話番号を告げて接続してもらっていたのだ。

確か、1970年代後半には有線電話は廃止され、電電公社の通信網が完了したのである。

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