SSブログ

吟話§一日一句~静かなる緊張~ [俳句]

季語は・・・長閑(のどか)

長閑けきや 睨む縄張り 野良二匹

【去年の今日】週話§日曜諸相~追悼・白石冬美~
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

卑話§小さくなった街 [私事]

もう10年以上、実家のあった町を訪れていない。父の三回忌が最後である。

最後近くに訪れた何回かで感じたのは、こんなにも道が狭かったのかということで、高校生の頃はそんな横丁でも自転車をすっ飛ばしていたと思ったのだが。

身体が大きくなったからではというのは違うだろう……生活していた高校生の頃には今の身長になっていたのだから。

たぶん、東京に出てきて40年以上の間に、自分の中の街のスケール感が大きく変わってきたのではないのだろうか。

そしてグーグルのストリートビューで改めて眺めても、実家の近所が一車線で一方通行の道だったことに気づかされるのだ。

KC.jpg

街の佇まいとは別に、こんなに道の狭いところで生活していたのかと、少しばかり呆然としないでもない。

《私事のトピックス一覧》
タグ:日常 私事
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§呑藝春秋[68]焼き鳥屋で呑みましょう [酒]

[承前]

こんな時世だが、歩いてすぐの焼き鳥屋に隔週で通っている。今だ休業要請がないということに鑑み、最低限せめてもの地域経済支援のつもりである。

緊急事態が出て以降の営業時間は15時から20時、酒の注文は19時までということで、我々は17時頃にお邪魔して一時間ほどを過ごしている。そして、緊急事態前は隔週だったが、このところ週一と支援活動を増やした。

特に4月からは飲食店が禁煙になってくれたので、心おきなくカウンターに陣取って、ほんの一時間ほどだが楽しく過ごさせてもらっているのだ。

まずは生ビールで喉を潤しつつ、焼いてもらうのは鶏の塩、ささみ山葵を2本、プチトマトをベーコンで巻いたものに、にんにく焼きと新じゃがあたりだ。野菜サラダも忘れない。

鶏の塩焼きを生ビールで流し込めばさっぱりとして、日本酒を二合追加してもらう。ここからが本番で、ささみ山葵が実に日本酒と合ってくれるのは、うれしくも至福である。

そこにプチトマトのベーコン巻を放り込んでやる……トマトの酸味が何とも好ましく、ベーコンの油と絶妙な相性でさらに日本酒が進んでくれるのだ。

もう2串くらいはいけそうかなと思いつつ、日本酒を呑み切ってしまったので、潔く締めのご飯は焼きおにぎり2個に鶏スープを注文。醤油ダレでしっかり味付けされたおにぎりと白湯鶏スープの相性もよく、サクサクと完食。その間、同居人はデザートのヨーグルトもいただき、二人満足しての勘定は6000円でお釣りがきましたとさ。
                               [続く]

《酒のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog