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愉話§呑藝春秋[68]焼き鳥屋で呑みましょう [酒]

[承前]

こんな時世だが、歩いてすぐの焼き鳥屋に隔週で通っている。今だ休業要請がないということに鑑み、最低限せめてもの地域経済支援のつもりである。

緊急事態が出て以降の営業時間は15時から20時、酒の注文は19時までということで、我々は17時頃にお邪魔して一時間ほどを過ごしている。そして、緊急事態前は隔週だったが、このところ週一と支援活動を増やした。

特に4月からは飲食店が禁煙になってくれたので、心おきなくカウンターに陣取って、ほんの一時間ほどだが楽しく過ごさせてもらっているのだ。

まずは生ビールで喉を潤しつつ、焼いてもらうのは鶏の塩、ささみ山葵を2本、プチトマトをベーコンで巻いたものに、にんにく焼きと新じゃがあたりだ。野菜サラダも忘れない。

鶏の塩焼きを生ビールで流し込めばさっぱりとして、日本酒を二合追加してもらう。ここからが本番で、ささみ山葵が実に日本酒と合ってくれるのは、うれしくも至福である。

そこにプチトマトのベーコン巻を放り込んでやる……トマトの酸味が何とも好ましく、ベーコンの油と絶妙な相性でさらに日本酒が進んでくれるのだ。

もう2串くらいはいけそうかなと思いつつ、日本酒を呑み切ってしまったので、潔く締めのご飯は焼きおにぎり2個に鶏スープを注文。醤油ダレでしっかり味付けされたおにぎりと白湯鶏スープの相性もよく、サクサクと完食。その間、同居人はデザートのヨーグルトもいただき、二人満足しての勘定は6000円でお釣りがきましたとさ。
                               [続く]

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