SSブログ

吟話§一日一句~コロナウイルスばかり~ [俳句]

季語は・・・卯月尽

恨み侘び 積み残しをり 卯月尽

【去年の今日】豚話§とんかつとソースの関係
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

転話§牡丹華~七十二候~穀雨 [七十二候]

穀雨の末候“牡丹華(ぼたんはなさく)”である。

何とも閉塞的で気温もさほど上がらず、雨がちな4月だったように感じる。あれほど暖冬だった今年の冬だが、4月は思ったほど気温が上がらなかったようだ。

それでも桜は咲いて、散って、ハナミズキが咲き誇るという自然の営みは、律義に繰り返されていた。まさに“年年歳歳花相似 歳歳年年人不同”なのである。

KEN01876.JPG

穀雨が終わると立夏となり、夏が始まる……まだまだ、我々を含めて多くの日本人はストレスが過大にかかるコロナウイルスの災厄から逃れようと心を砕いているのだ。

《七十二候のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

卯話§2020年卯月四月終わる [日常]

何ともはや、恨みがましき4月が終わる。

……3月に続いて、歌舞伎見物も演奏会もなし。東京・春・音楽祭の目玉だった『トリスタンとイゾルデ』も中止になってしまったので、30年近く続いていた“年に一度はワーグナー”も、とうとう途切れることになったのは、はなはだ不本意なことと記憶しておこう。

コロナウイルスの世界的流行は、この先まだまだ一進一退を繰り返しながら続いていくことは間違いないだろう。一年延期を決めたオリンピックだが、この一年でコロナウイルスが終息しても経済的打撃から立ち直れるまでに、どれほどの時間が必要となるか。そうした要件を考えるならば、延期一年でオリンピックを開催できるかどうかは、不透明であると言わざるを得ない。

5月から7月にかけての市川團十郎白猿襲名披露興行も延期となって、あるいは6月と7月は代替で、通常の大歌舞伎公演が行われるかもしれないが、これもまた確定してはいないのだ。

何の根拠もない素人の見立てだが、この先の日本は、5月一杯の感染動向で先々の予測がつくのではないかと予測しておく。感染者の増加が止まって、水平状態から減少傾向をたどってくれれば、先が見えてくると思うのだが。

何はともあれ、自分自身が感染せずに生き延びることができればという実に切実な現実に直面しているのだ。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog