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西話§東大阪花園ラグビーの陣[2]難波のホテル [旅行]

[承前]

今回も過去に何度か利用したことのあるホテル&新幹線パックを予約した。

交通至便なところをと考え、地下鉄難波駅真上の少しばかり上等なホテルを選んだが、パック料金だとかなり手頃、しかも朝食ビュッフェ付きなのだ。

予定より約2時間遅れでチェックイン。とにかく交通至便で、新大阪からの地下鉄御堂筋線の出口から歩いてすぐが入口。そこからの行き方が面倒で、チェックイン・カウンターは6階、そうして泊まる部屋は27階。ルームキーはカードになっていて、スイスドイツ語の方言で“GRÜEZI(グリュェツィ)”とあるが“こんちわ!”を意味する。

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比較的広めな部屋で、かなり大きめなツインベッドがありがたい。眺望も抜群で、真下に南海電車の終点難波駅、真正面に開業10周年を迎えた超高層のあべのハルカスが、そして小ぢんまりと通天閣が高層ビルに埋もれていた。

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ホテルにチェックインできたのが16時半過ぎ。ちょっと薬などを買いたいと軽く外出してみた。すぐ近くに薬屋があって調達でき、そういえばと、日曜から大阪場所が行われる大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)が近いので本場所前の様子を見物に行ったら……。

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正面入口の写真を撮っていたら、女性が我々を撮ってくれると言う。話を聞けば東京からの遠征……スー女(相撲女子)なのだ。思わず長話になったのは我々以上に相撲の知識を持ち合わせて、ばっちり話題が噛み合ったからである。こういう出会いはちょっとうれしいものがあるではないか。初日を翌日に控えた土曜日は、朝稽古を見学に行くと言う。元気なお嬢さんであった。

そんな散歩をしていたら、そろそろ腹が減ってきた。元より食べ歩きになど興味はないゆえ、手っ取り早くデパートのレストラン街に行って、炉端焼の店に入って夕食&お酒をいただいたが、けっこうなお勘定ではないか。

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かくして波乱の初日は終わりを迎え、疲れ気味の老夫婦は部屋に戻ると、相変わらず馴染めないホテルの風呂にそそくさと入って眠りに就いたのだ。
                               [続く]

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