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節話§一日一句~ぽっかりと大きな穴~ [俳句]

季語は・・・冬至

大播磨逝き 歌舞伎座の冬至かな

【去年の今日】愉話§呑藝春秋[73]ビールはビールとして
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時話§乃東生~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の初候“乃東生(なつかれくさしょうず)”である。

冬至である。どん詰まりである。そして太陽は夏至に向かって北上を開始した。少しずつ夕方が明るくなっていくのが目に見えてわかるのがうれしい。

寒さの底はこの先の、年明けて1月から2月だが、元旦に初日の出を見ると何がなし暖かさのようなものを感じて、春近しを感じてしまうのだ。そして元旦の夕暮れは、年末12月より少しばかり遅くなって、明るさが残るようになってきてくれる。

冬至が好きなのは、そんな楽しみをもたらしてくれるところなのだ。

《七十二候のトピックス一覧》
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観話§歌舞伎座で座る席は [歌舞伎]

まだ経済的に少しばかり余裕のあった宮仕え時代、歌舞伎座で座る席は1階後ろか2階東の二人席、どちらも二等席だった。一等席ほど近くはないが、舞台全体を把握することができたし、花道も見通すことができた。

そんなちょっと幸せ贅沢な観劇が定年退職まで15年ほど続いた後、さすがに経済的余裕はなくなったので、3階席と決めてチケットを買うようになり、数年が経って既に定席ができている。

記憶だと3階席から花道はほとんど見えなかったと思うのだが、新装歌舞伎座は、3階席から七三まで見下ろすことができるので、格別の不満はない。もちろん。助六の出端は揚幕から七三の手前であれこれやるから、長いこと待ちぼうけを喰わされるのはしかたがないこと。

経済的な理由と、歌舞伎座通いのバランスをとった結果が、3階席なのだ。

《歌舞伎のトピックス一覧》
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