時話§熊蟄穴~七十二候~大雪 [七十二候]
大雪の次候“熊蟄穴(くまあなにこもる)”である。
自然に棲息している鹿や熊の個体数が増えている。尾瀬でも彼らを目撃することは珍しくなく、特に日光付近から移動してくる鹿が、ニッコウキスゲを食い荒らすので、尾瀬ヶ原では群落を見ることができなくなった。そこで、鹿除けのネットを張って広範囲の移動を制限することにしたのだ。
上の写真は7月のもので、場所によってはニッコウキスゲが戻ってきてはいるようだが、まだまだ十分に満足できるものではなかった。
そして、10月上旬にはネットの撤去が進んでいた。雪が降る前に作業を進めてほぼ完了していたが、作業中の人に聞いたところ、尾瀬ヶ原のネット総延長はおよそ3kmになると知って、その作業の大変さはいかばかりかと思ったのである。
《七十二候のトピックス一覧》
自然に棲息している鹿や熊の個体数が増えている。尾瀬でも彼らを目撃することは珍しくなく、特に日光付近から移動してくる鹿が、ニッコウキスゲを食い荒らすので、尾瀬ヶ原では群落を見ることができなくなった。そこで、鹿除けのネットを張って広範囲の移動を制限することにしたのだ。
上の写真は7月のもので、場所によってはニッコウキスゲが戻ってきてはいるようだが、まだまだ十分に満足できるものではなかった。
そして、10月上旬にはネットの撤去が進んでいた。雪が降る前に作業を進めてほぼ完了していたが、作業中の人に聞いたところ、尾瀬ヶ原のネット総延長はおよそ3kmになると知って、その作業の大変さはいかばかりかと思ったのである。
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週話§日曜粛々~クリスマス?~ [クリスマス]
保育園に通っていたから5歳か6歳か、そんな頃だったが、プロテスタントの教会に付属していたので、クリスマス会は恒例の行事だった。年少組はお遊戯をしたり、年長組で生誕劇を披露した時は、東方の三博士の一人を演じた。
それがひとしきり終わると、窓からサンタクロースが入って来て、園児一人一人にプレゼントを渡すのだが、サンタ登場とともに子供たちの興奮は嫌が上にも高まるのである。
そんなクリスマス会を2年体験して一人勝手に思い込んでいたのは、クリスマスの日が12月12日なのだという何だかな誤解で、それはなぜかといえば、2年間で行われたクリスマス会が、どちらも12月12日という記憶で、だから12日がクリスマスの日だと思っていたのだ。
たぶん、保育園を出て小学校に進んだある日、12月25日がクリスマスなのだと知ったが、12日という思い込みでいたので、何がなしな違和感を覚えたことは記憶している。
《日常のトピックス一覧》
それがひとしきり終わると、窓からサンタクロースが入って来て、園児一人一人にプレゼントを渡すのだが、サンタ登場とともに子供たちの興奮は嫌が上にも高まるのである。
そんなクリスマス会を2年体験して一人勝手に思い込んでいたのは、クリスマスの日が12月12日なのだという何だかな誤解で、それはなぜかといえば、2年間で行われたクリスマス会が、どちらも12月12日という記憶で、だから12日がクリスマスの日だと思っていたのだ。
たぶん、保育園を出て小学校に進んだある日、12月25日がクリスマスなのだと知ったが、12日という思い込みでいたので、何がなしな違和感を覚えたことは記憶している。
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