時話§鱖魚群~七十二候~大雪 [七十二候]
大雪の末候“鱖魚群(さけのうおむらがる)”である。
大雪が終われば冬至……元号として“コロナ二年”と称したくなる2021年も2週間足らずで終わってしまう。
先日、欧州から日本に戻ってきた人のブログのようなものを読んだが、飛行機の乗客は数十人、総座席の五分の一程度だったとあった。年に一度の旅行で乗っていた飛行機は常に満席に近い状態だったので、実際に移動している人間の数は実に少ないものである。そして相変わらず各航空会社が運航させている便数は激減したままのはずだ。
その程度だから、水際対策についても緊張感が欠けているのではないのかと考えられる。前回の感染拡大の波の時にも、きちんと水際対策を講じていればデルタ株が蔓延することもなかったのではないか。
間違いなく2022年は“コロナ三年”になるだろう。だが、できれば“コロナ四年”そして“コロナ五年”と続くことだけは何とか避けたいものである。
《七十二候のトピックス一覧》
大雪が終われば冬至……元号として“コロナ二年”と称したくなる2021年も2週間足らずで終わってしまう。
先日、欧州から日本に戻ってきた人のブログのようなものを読んだが、飛行機の乗客は数十人、総座席の五分の一程度だったとあった。年に一度の旅行で乗っていた飛行機は常に満席に近い状態だったので、実際に移動している人間の数は実に少ないものである。そして相変わらず各航空会社が運航させている便数は激減したままのはずだ。
その程度だから、水際対策についても緊張感が欠けているのではないのかと考えられる。前回の感染拡大の波の時にも、きちんと水際対策を講じていればデルタ株が蔓延することもなかったのではないか。
間違いなく2022年は“コロナ三年”になるだろう。だが、できれば“コロナ四年”そして“コロナ五年”と続くことだけは何とか避けたいものである。
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歴話§我が漫画小史④そして今は [漫画]
[承前]
漫画を読み始めて60年以上が経過した。読まないことはなかったけれど、手塚治虫や石ノ森章太郎といった“巨匠”の王道作品とは無関係に、どちらかといえばスキマ的におもしろそうな作品を拾い読みをしていたようである。
そして今は、といえば……コミック誌の類はもう20年近く読んでいないので漫画の動静についてはさっぱりで、手にして読んだ作品は、同居人が買ってきた、佐々木倫子の『動物のお医者さん』や『おたんこナース』とか羽海野チカの『三月のライオン』そして、自分の嗜好だが、石川雅之の『もやしもん』でビールをテーマに取り上げた第8巻は買って読んだけれど、ずいぶん昔の話。
というわけで当然のことというわけではないが『ワンピース』とか『鬼滅の刃』といったメガヒット少年漫画の類とは縁がないままに、我が漫画人生は幕を閉じそうだ。
[了]
《私事のトピックス一覧》
漫画を読み始めて60年以上が経過した。読まないことはなかったけれど、手塚治虫や石ノ森章太郎といった“巨匠”の王道作品とは無関係に、どちらかといえばスキマ的におもしろそうな作品を拾い読みをしていたようである。
そして今は、といえば……コミック誌の類はもう20年近く読んでいないので漫画の動静についてはさっぱりで、手にして読んだ作品は、同居人が買ってきた、佐々木倫子の『動物のお医者さん』や『おたんこナース』とか羽海野チカの『三月のライオン』そして、自分の嗜好だが、石川雅之の『もやしもん』でビールをテーマに取り上げた第8巻は買って読んだけれど、ずいぶん昔の話。
というわけで当然のことというわけではないが『ワンピース』とか『鬼滅の刃』といったメガヒット少年漫画の類とは縁がないままに、我が漫画人生は幕を閉じそうだ。
[了]
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