時話§熊蟄穴~七十二候~大雪 [七十二候]
大雪の次候“熊蟄穴(くまあなにこもる)”である。
自然に棲息している鹿や熊の個体数が増えている。尾瀬でも彼らを目撃することは珍しくなく、特に日光付近から移動してくる鹿が、ニッコウキスゲを食い荒らすので、尾瀬ヶ原では群落を見ることができなくなった。そこで、鹿除けのネットを張って広範囲の移動を制限することにしたのだ。
上の写真は7月のもので、場所によってはニッコウキスゲが戻ってきてはいるようだが、まだまだ十分に満足できるものではなかった。
そして、10月上旬にはネットの撤去が進んでいた。雪が降る前に作業を進めてほぼ完了していたが、作業中の人に聞いたところ、尾瀬ヶ原のネット総延長はおよそ3kmになると知って、その作業の大変さはいかばかりかと思ったのである。
《七十二候のトピックス一覧》
自然に棲息している鹿や熊の個体数が増えている。尾瀬でも彼らを目撃することは珍しくなく、特に日光付近から移動してくる鹿が、ニッコウキスゲを食い荒らすので、尾瀬ヶ原では群落を見ることができなくなった。そこで、鹿除けのネットを張って広範囲の移動を制限することにしたのだ。
上の写真は7月のもので、場所によってはニッコウキスゲが戻ってきてはいるようだが、まだまだ十分に満足できるものではなかった。
そして、10月上旬にはネットの撤去が進んでいた。雪が降る前に作業を進めてほぼ完了していたが、作業中の人に聞いたところ、尾瀬ヶ原のネット総延長はおよそ3kmになると知って、その作業の大変さはいかばかりかと思ったのである。
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