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炒話§無性にチャーハン~結局半チャーハン~ [B級グルメ]

何やら無性にチャーハンを食べたくなることがある。そもそもが米っ喰いであるからして、米に味がついて何やら具が入って油で炒められたチャーハンを口にするのは至福といってもいいかもしれない。

とはいえ、単品でチャーハンを注文することなどはない。いわゆる中華飯屋に昼飯で入ることは少なく、入ってもほとんどの場合はラーメンを注文するから、チャーハンは夜の食べ物である。

中華飯屋に夕方入れば、ビールタイムであるがゆえに、ビールを注文しつつ当然ながら餃子あたりをつまみに所望して、ビールから紹興酒とひとしきり酒盛りに興じてから、ようやくお食事タイムへと移るのだ。

でまあ、ラーメンを啜るかチャーハンにするかの葛藤があって、おおよそだが7対3でチャーハンに軍配が上がる。ただし、どうしても決めきれない時は、苦渋の選択として“半チャンラーメン”を嬉々として(矛盾)注文していたが、五十代半ば頃には、それすら選択することが叶わなくなった。

行きつけの中華飯屋に半チャーハンはあっても、半ラーメンはなく、それでさすがにフルサイズのラーメンは無理だから、半チャーハンを注文するが、それがまあ、量的にもほどよくて、しかも自分的にチャーハンを食べた感をそこそこ満足させることができるのは不承不承ながらありがたい。

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