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愉話§一日一句~各駅列車停車中~ [俳句]

季語は・・・竹の秋

竹の秋 特急列車 通過待ち

【去年の今日】蕃話§トマトの味
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飾話§葬式の花輪 [日常]

自宅での通夜、告別式が激減しているからかどうか、めっきり葬式の花輪を見かけることはなくなったようだ。といっても、地方に行けばまだまだ花輪は盛んに供えられているのかどうか。

41年前、母親の通夜と告別式は自宅で行ったのだが、その時は花輪がいくつかあったとは微かな記憶であるが、その時も“まだこんな習慣が残っていたのか”とも思ったのだ。

そんな花輪の中の花芯に果物の缶詰が詰められていたのを見つけて目を剥いたのである。さすがに自分の価値観の範囲外であると……個人の感想ではあるけれど。

いや、それはそれで合理的な何かがあるはずだと考える向きもあろうが、自分の葬式には、もちろん花輪など要らないし、ましてや缶詰の入った花輪の類など絶対に断ってほしいと思っているのである。

そういえば、店の新規開店などで贈られる祝花輪もとんと見かけなくなっていることにも気がついた。葬式花輪にせよ祝花輪にせよ、何というかまさに虚礼の存在そのものなのだ。

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転話§階段から落ちたこと・・・・・・無傷 [私事]

比較的だが、痛い目に遭わないで済んでいるほうだと思っている。それでもごく時折であるが、危ない思いをしたことはある。

大学生の時、大学近くの書店をうろうろしていて、階段を下りようとしたらあと数段のところで、つまずいたか踏み外したかして、階段を落ちてしまったのだ。

誰もが表現するとおりで、落ちていく様子がスローモーションのように思えてしまうのである。そして、ほんの2秒かそれくらいの間に、その後の自分がどうなるものかをはっきりとイメージしていくのである。

そうして着地……頭を打つことも、変な手のつき方もすることなく、どこで床に接したのか、今となっては記憶になく、ただどこかしらは床にぶつかったので痛みは生じたはずなのは間違いないが、まったくの無傷で終わった。

以来50年近くが経つけれど、この時のような墜落事故もなければ、つまずいて転んだとかもない。運動神経については自慢できるほどのことではないが最低限のバランス感覚だけは持ち合わせているようだ。

それにしても、落ちたその時の階段に人が居合わせなかったのは幸いなことで、そうでなかったら他人様を巻き込んでえらいことになっていたかもしれないのである。

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