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愉話§一日一句~こけつまろびつ~ [俳句]

季語は・・・風光る

風光る はしゃぐ仔犬や 富士見坂

【去年の今日】奇話§ローエングリン~東京・春・音楽祭~
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弥話§2023年3月の天気模様を振り返る [天気]

2023年3月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

wea202303.jpg

春の訪れの早い年である。2月最後の日に我が家近くの辛夷(コブシ)が白い花を咲かせた。一本だけがフライング気味に、他の辛夷より一週間近く早く開花して、お先にさっさと散ってはさっさと緑の葉を噴き出していくのだ。

天気模様はといえば、いかにも春らしく、晴れ、雨、曇りが猫の目のようにくるくる変わっていく一か月だった。

東京都心の桜が開花したのは観測史上最速の3月14日。それより2日遅れで我が家付近の桜も咲き出した。

何とも慌ただしく春が動いた……そんな今年の3月模様である。

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タグ: 東京 天気
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伝話§メディアの無責任 [報道]

メディアがしばしば使いがちの、あまりにも手垢にまみれきった表現に……

過去の出来事が風化していきやしないか

……という物言いがあって、それはおそらく世間の風潮を憂いている表現だと思うのだけれど、それだけ聞いていると、いかにも他人事のような言い方としか感じられない。

風化させるべきでないのだと考えるのであれば、風化させないように、我々メディアも力を入れていこうと考えるとか、そうした表現で後押しをしていかなくてはと思うのである。

過去の出来事を忘れないためには、個々人だけでなく、メディアからの積極的な発信も行われるべきだと考えるのだが、それは違うとでも言いたいのだろうか。というか、それでは単に世間に対して無責任に丸投げしているとしか思えない。双方が風化させない努力をしていくべきなのだ。

とかく“人の噂も七十五日”とやらで、自分たちの記憶の中から追いやってしまいたい節のある日本人だが、覚えておくべき過去のあれこれいくつかを記憶に留め置いていても罰が当たることはなかろうに。

そして、その手助けをメディアが担っても罰は当たるまい……出来事が風化していくことを憂うよりは、常に強固な記憶の楔を打ち込んでしまうべきと考えるのである。

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