顧話§今日の歴史~ブラームスとブルックナー~ [クラシック]
1877年12月30日、ブラームスの交響曲第2番初演。
時に順位変動はあるけれど、ブラームスが作曲した4曲の交響曲の中では、イチ推しの作品である。1番の生真面目な峻烈さからは打って変わって清澄かつ伸びやかな音楽に、心洗われる何かを感じるのだ。
そんな音楽だから、爽やかな5月とか6月あたりに初演されたのかと思っていたら、こんな年末も押し詰まった時期に初演されていたとはである。
1884年12月30日、ブルックナーの交響曲第7番初演。
もう一件、アントン・ブルックナーの交響曲第7番が7年後の同じ日に初演されていた。元より、ブルックナーとかマーラーは苦手なので、実演も3度か4度くらいしか聴いていない。
録音だって何回も聴いているわけではない。そもそも聴き通したこともあったかどうか……。
ブラームスとブルックナー、おおよそ同じ時代の作曲家だが、おもしろいほどに芸風が違っていて、それはそれで興味深いものはあるけれど、やっぱり好みとしてブラームスを聴く頻度は高い。
《歴史のトピックス一覧》
時に順位変動はあるけれど、ブラームスが作曲した4曲の交響曲の中では、イチ推しの作品である。1番の生真面目な峻烈さからは打って変わって清澄かつ伸びやかな音楽に、心洗われる何かを感じるのだ。
そんな音楽だから、爽やかな5月とか6月あたりに初演されたのかと思っていたら、こんな年末も押し詰まった時期に初演されていたとはである。
1884年12月30日、ブルックナーの交響曲第7番初演。
もう一件、アントン・ブルックナーの交響曲第7番が7年後の同じ日に初演されていた。元より、ブルックナーとかマーラーは苦手なので、実演も3度か4度くらいしか聴いていない。
録音だって何回も聴いているわけではない。そもそも聴き通したこともあったかどうか……。
ブラームスとブルックナー、おおよそ同じ時代の作曲家だが、おもしろいほどに芸風が違っていて、それはそれで興味深いものはあるけれど、やっぱり好みとしてブラームスを聴く頻度は高い。
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拝話§“おりん”とは何でしょう? [宗教]
仏壇の正面に置かれている金属製のお碗の形をした鳴らし物の名前をずっと知らずにいた。
その鳴らしものに“おりん”という名称が付いているのだと知ったのは、定年退職の10年前、2005年のことである。ちょっと調べ物をしていて、とある文章の中に“仏壇のおりんを鳴らす”という件があって、それと知ったのである。
もちろん、仏壇があったのは18歳まで過ごした実家で、それ以来縁遠い存在になっていたこともあって、おりんのことなど気にかけることなどありようはずもなかった。
そうして、すぐにぱっと思い出せないが、身近な存在の中で名称を知らずに過ごしている物がまだまだあるのではないかと思うのだ……思い出すようなことがあったら、またエントリーを作ってまとめてみよう。
《日常のトピックス一覧》
その鳴らしものに“おりん”という名称が付いているのだと知ったのは、定年退職の10年前、2005年のことである。ちょっと調べ物をしていて、とある文章の中に“仏壇のおりんを鳴らす”という件があって、それと知ったのである。
もちろん、仏壇があったのは18歳まで過ごした実家で、それ以来縁遠い存在になっていたこともあって、おりんのことなど気にかけることなどありようはずもなかった。
そうして、すぐにぱっと思い出せないが、身近な存在の中で名称を知らずに過ごしている物がまだまだあるのではないかと思うのだ……思い出すようなことがあったら、またエントリーを作ってまとめてみよう。
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