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暇話§一日一句~足元注意~ [俳句]

季語は・・・(みぞれ)

霙るるや 祇園舞妓も 覚束ず

【去年の今日】週話§日曜粛々~クリスマス?~
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過話§熊蟄穴~七十二候~大雪 [七十二候]

大雪の次候“熊蟄穴(くまあなにこもる)”である。

ご多分に漏れず、尾瀬にも熊をはじめとする野生動物が棲息していて、自身も3年前の9月には眼の前に鹿が現れて、戸惑いつつしっかりカメラに収めたりした。

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さすがに熊に出くわすことはなく、先々も合わずに済んでくれればである。

自然の中は彼らのテリトリーであり、我々は招かれざる客なのだから、彼らの前では極力存在感を主張しないよう、自然とともにいられるよう謙虚にならなくてはならない。

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尾瀬一帯に雪が降り積もり、熊は冬眠が始まる。冬眠をしない鹿は、行動範囲が狭まり、冬の間は冬毛で寒さに耐えていくのである。

《七十二候のトピックス一覧》
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可話§コカ・コーラにはまっていた頃 [コカ・コーラ]

宮仕え時代の前半、三十代半ば頃まで、コカ・コーラにはまっていた時期が続いた……中毒とまではいかなかったけれど、一日に2缶くらい飲んでいたこともあった。

もとより炭酸入りの飲み物は好きだけれど、それほどコカ・コーラに執着などないと思っていたのだが、数年ほどの時期限定で、ドリンク自販機の常連になっていたのである。



“スカッと爽やか”を求めていたというよりも、単純に喉の渇きをコーラで癒すという程度のことだったとも思われる。自販機から取り出し、開けるももどかしく喉に流し込んだりしていたことを思い出す。

単純に水分補給の欲求だったのか、それではなぜコカ・コーラだったのか、そのあたりは35年くらい前の自分に聞いてみないとわからないことである。

そんなコカ・コーラ熱が、ある日パタリと途絶えてしまった……その理由も判然とはしない。

今、コカ・コーラを口にすることは年に一度すらない。最後に飲んだのがいつのことかというと2015年9月下旬、定年退職直後の尾瀬行。息も絶え絶えで裏燧林道をようよう御池にたどり着き、ミネラルウォーターが飲みたいと自販機のボタンを押したら、出てきたのは……コカ・コーラなのだった。

《私事のトピックス一覧》
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