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接話§はじめての携帯電話 [電話]

先月の終わり、ニューヨーク市内最後の公衆電話が撤去されたというニュースを見た。およそ、あまねく人がスマホを持ち歩くようになり……そうして一つの時代が終わったということだろうか。

携帯電話の契約をしたのは、普通の人たちよりはやや遅めと思われる1998年のことだった。最初はPHSから始まり、MOVAを経てFOMAを使っているが、4年後にはガラケーが消滅してスマホになってしまう。

という繰り言の前に、50年以上も前に携帯電話を使ったことがあるという話をしなくてはならない。

それは何だったのかというと、1970年に開催された大阪万博(EXPO70)に行った時のことである。国や企業など様々なパヴィリオンがある中に、かつての電電公社のパヴィリオンがあって、そこの一角で携帯電話を試用させてくれていたのだ。こちらのリンクでその時の写真が。

一回何分とかで貸し出され、それで自宅とか友人と会話することができた。そして、その後20年の時を経て、日本の携帯電話事業がスタートした。

思えば、電話を使い始めた頃はまだ、電電公社の電話網は津々浦々まで完備されていたわけではなく、山奥や離島といった地域では有線電話で、まずはその地域の有線中継所に電話をすると、オペレーターと繋がり、目的のお宅の電話番号を告げて接続してもらっていたのだ。

確か、1970年代後半には有線電話は廃止され、電電公社の通信網が完了したのである。

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