暇話§一日一句～静かに過ぎ行き～

季語は・・・風光る

風光や 時の流れを 抗えず

【去年の今日】顧話§今日の歴史～金田投手に歯が立たず～

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過話§玄鳥至～七十二候～清明

清明の初候“玄鳥至(つばめきたる)”である。

重い上着から解放されて、気持のいい空気の季節となった。どうやら杉花粉の飛散は終息に向かい、今度は檜(ヒノキ)花粉が控えている。

夫婦そろって花粉症とは縁がないまま、何とかここまで来た。ここまで来ても、来年はなるかも知れないという不安は拭い切れないまま。まあ、昨今は少しは薬で緩和できそうなので、なってしまったらなった時に考えようか。

……まだ我が家あたりにツバメは飛来してはいない。

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纏話§長文は書けない

長々とした文章を書くのは苦手だ。我がブログが四百字程度でまとめるというのも、我ながらうまい手を考えたものだと思う。

性格的なものか資質的なものかはわからないが、一つわかっていることは、論理的思考の持ち主ではないということである。理屈が書けないのである。さっさと結論を書いてしまうのだ。

直感的というか短絡的なところもあるかもしれない。だから文章に情緒の類などは微塵も感じられないし、素っ気ないといえばそうなのかもしれない。

記憶をたどっても、長い文章をまとめたのは、大学の卒業論文を書いた時が最後ではなかっただろうか。あの時は400字詰め原稿用紙100枚近くを書いたはずだが、爪の先くらいの材料しか持ち合わせていなかったのによくもまあ書き切れたものである。

非論理的な頭脳であるがゆえに、文章を短くまとめることは何の問題もなくできているようだ。いつだったか、新人新聞記者の文章を先輩デスクがダメ出しするという話を読んだ。その時に先輩デスクが「はい、最初の三分の一を全部カット！」とアドバイスしていて、我が意を得た思いがした。

特に新聞記事を書いたりする時に、くだくだと長々と前置きを書く必要などなく、いきなり核心に入ってしまえばいいのに、何を考えてか前置きを書き連ねる人も少なくなく、先輩デスク氏の言葉は、同じく我が言葉でもある。

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