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顧話§今日の歴史~金田投手に歯が立たず~ [野球]

1958年4月5日、長嶋茂雄がデビュー戦で4打席連続三振。

“いわゆるひとつの”ミスター・ジャイアンツである、長嶋茂雄のプロ野球デビューはほろ苦いものだった。国鉄スワローズのエース金田正一の速球にまるで歯が立たず、4打席連続三振という結果に終わった。

その後の活躍は言わずもがなで、昭和におけるプロ野球の象徴のような存在として、記憶に留められるべき野球人と言えるだろう。

とは書いてみたが、1974年の現役引退から間もなく半世紀となる中にあって平成生まれが世間の主流世代となりつつある現状を鑑みるなら、さすがにミスター・ジャイアンツの存在も薄れつつあることを実感している今である。

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