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節話§一日一句~長屋の玄関先~ [俳句]

季語は・・・山法師

路地裏に 楚々してあり 山法師

【去年の今日】炒話§無性にチャーハン~結局半チャーハン~
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時話§腐草為蛍~七十二候~芒種 [七十二候]

芒種の次候“腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)”である。

ジメジメ陽気が続いている。朝起きて、室外の気温と湿度をチェックするがこの時期だと、コンスタントに80%から90%を記録する。一つ前の外気温計は80%を超えると“それ以上”でしかなかったが、新しい外気温計の湿度は90%以上でも数字が出るので、何がなし実感するところはなくもない。

梅雨の時期になると同居人が頭を悩ませるのは洗濯物をどう干すかで、過去がどうしていたのかとか、これが思い出せなかったりするのだが、いずれにしても浴室乾燥機のお世話になる頻度が高いことは覚えている。

朝のバナナミルク用のバナナは4本ずつ買って、一日1本使うのだが、皮の変色が早くなった。茎が青いのを選んではいるけれど、買った翌々日、2本目はもう、茶色の斑点がたくさん出てきて“食べ頃”だと教えてくれるが、あと2本あって、4日目のバナナの実は、ほろほろと崩れそうな危うさを見せてしまう。

今まではバナナスタンドに吊るして室温で保存していたが、ポリ袋に一本ずつ入れて密封、冷蔵保存するのがいいと知ったので、そろそろ切り換えようか。

《七十二候のトピックス一覧》
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常話§馬耳東風~聞こえてない?~ [日常]

スーパーマーケットなどのレジ袋が有料になって間もなく一年となる。ようやく定着しつつあるようだ。というわけでレジでの客対応についてである。

[その1]
書店で本を買う……店員はルーチンのごとく、単行本にカバーをかけるかという問いを発する。こちらはもちろん袋を持っているので不要だと返すが、カバー不要の客が珍しいのか、要らないと言っても、手がカバーに触れていたりする。場合によっては、再度不要だと伝えなくてはならなかったりして面倒であることはなはだしい。

そうしてさらに、本に紙栞を挿し挟もうとするところを、それも不要なのだと断って、勘定が済んだところでレシートを挟ませる。つまり、普段の作業と違うことをさせられても、覚えている手はいつもの作業をしようと動いてしまうのだ。

[その2]
似たような状況に、中華総菜の店で餃子などを買い求める時がある。その店では、餃子のパックに辛味タレを2袋ほど添付してくれるのだが、我が家は不要。なので包み始める時に「タレは要りません」と伝えるのだが、刷り込みで常にタレを添える習い性になっているので、手はタレに向かっていて、添えようとするのに気がつくと、再度要らないとダメ押しをするのだが、これを注視していなくて、タレを入れられたことが何度かあった。

そうした店員の手際のよさは、ある種のルーチンのおかげであることは否定できないが、だからといって唯々諾々とルーチンの為すがままにされるわけにはいかないことも多々あるのだ。

《日常のトピックス一覧》
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