過話§備忘録的な何か~2021年6月9日付~ [コロナウイルス]
5月31日……夫のコロナウイルス・ワクチン接種の予約が取れた。自治体のサイトをマメにチェックしていて、キャンセルが出たところを、うまいことすくい取ることができたのだ。
接種日は6月19日の午後と決まった。知り合いの医療関係者は2回の接種を既に完了していて、彼の身に起きた副反応の詳細を知ることができたので、推奨されている鎮痛剤の用意も済ませた。
6月5日……それから数日後、キャンセルをすくい取って同居人の接種予約もできた。同居人の接種日は、夫より3日早い。色々と見ていると、夫婦そろっての接種は奨めないとあったが、一緒に副反応が出ては都合が悪いということのようだ。
いずれにしても接種をしたら、その様子もどこかで書こうとは思っている。
《日常のトピックス一覧》
接種日は6月19日の午後と決まった。知り合いの医療関係者は2回の接種を既に完了していて、彼の身に起きた副反応の詳細を知ることができたので、推奨されている鎮痛剤の用意も済ませた。
6月5日……それから数日後、キャンセルをすくい取って同居人の接種予約もできた。同居人の接種日は、夫より3日早い。色々と見ていると、夫婦そろっての接種は奨めないとあったが、一緒に副反応が出ては都合が悪いということのようだ。
いずれにしても接種をしたら、その様子もどこかで書こうとは思っている。
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明話§新日本紀行~神田~ [東京]
思わぬ映像を見た。
1972年(昭和47年)に放送された、新日本紀行『江戸の残る町-東京神田-』のリニューアル版である。何とも懐かしいことに、その時リアルタイムで見たのだ。高校3年の時で、翌年には東京の大学を受験すると決めていたタイミングである。
中でも印象的だったのが、神田淡路町の“かんだやぶそば”で、先年火事で
焼失した旧店舗の様子と、帳場から注文を読み上げる独特の調子に驚かされ
たのだ。
これは行かなくてはと、なぜか強烈に思ったようで、浪人して予備校に通うのに上京した翌年、いそいそと出向いてみた。
……十代のチャラいお兄ちゃんが行くような店でないのは、入店した瞬間に感じたことで、腹を括って天麩羅蕎麦を注文したが、見慣れた海老天が横たわっていたわけではなく、小海老のかき揚げという洒落乙だったことに驚かされ、蕎麦の味などろくすっぽ感じ取ることなどできなかったのは当たり前である。
そんな自分自身の黒歴史を思い出しつつ、おおよそ50年も前の昭和の映像を楽しんだのだった。
《東京のトピックス一覧》
1972年(昭和47年)に放送された、新日本紀行『江戸の残る町-東京神田-』のリニューアル版である。何とも懐かしいことに、その時リアルタイムで見たのだ。高校3年の時で、翌年には東京の大学を受験すると決めていたタイミングである。
中でも印象的だったのが、神田淡路町の“かんだやぶそば”で、先年火事で
焼失した旧店舗の様子と、帳場から注文を読み上げる独特の調子に驚かされ
たのだ。
これは行かなくてはと、なぜか強烈に思ったようで、浪人して予備校に通うのに上京した翌年、いそいそと出向いてみた。
……十代のチャラいお兄ちゃんが行くような店でないのは、入店した瞬間に感じたことで、腹を括って天麩羅蕎麦を注文したが、見慣れた海老天が横たわっていたわけではなく、小海老のかき揚げという洒落乙だったことに驚かされ、蕎麦の味などろくすっぽ感じ取ることなどできなかったのは当たり前である。
そんな自分自身の黒歴史を思い出しつつ、おおよそ50年も前の昭和の映像を楽しんだのだった。
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