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吟話§一日一句~帰り道に見上げてると~ [俳句]

季語は・・・春北風

春北風 金星ぽつり 雲の隙

【去年の今日】週話§日曜諸相~我が街の桜~
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理話§言葉がなければだめだめじゃん [サッカー]

Jリーグでブイブイと鳴らした才能あるサッカー選手が、大志を抱きながらイギリスのプレミア、スペインのリーガ、イタリアのセリエAのチームと契約することなど珍しくもなくなった。

だが、志半ば……本来の実力を発揮できないままに日本に戻ってきてしまうケースも少なくはない。

実力はあるのになぜ?……で、すぐに思いあたるのは“言葉の問題”ではなかろうかということである。自他ともに認める能力を持ちながら、間違いなく、言葉によるコミュニケーションができずに埋もれてしまうのであろう。

何か語るべき言葉を持たないまま、他の10人のメンバーとピッチに立っても“彼”が何を考えているのか、誰もわからないままではないか。誰がそんな人間にボールを回すものか。

誰が考えても、海外に行ってプレイする時に語るべき言葉を持たなければということは当然中の当然な必須条件である。せめて最低限は、所属リーグの国の簡単な言葉くらいは覚えていってほしいのだが。

そんな中にあって、称賛されるべきはブンデスリーガのフランクフルトに所属している長谷部誠で、2008年にヴォルフルブルクでブンデスのキャリアをスタートして以来、12年に亘って中心メンバーであり続け、あまつさえフランクフルトではキャプテンを任されるまでになった。

そんな長谷部は、きちんとドイツ語を話し、通訳なしでインタビューをこなしていることは、サッカー好きなら誰もがわかっていることなのだ。

《サッカーのトピックス一覧》
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徹話§夜行列車に乗って~大垣編~ [鉄道]

昨日の尾瀬号話から引き続いいての夜行列車話である。

貧乏大学生時代に、東京駅発大垣行の夜行列車に乗って2回京都に行った。発時刻はその時々で変わっているが、自分の頃は確か23時35分だったような記憶である。

平日に乗車すると、残業したサラリーマンが大量に乗り込んできて、かなりごった返すが、川崎、横浜、藤沢と進むにつれてどんどん降りていって、神奈川県を抜ければ貧乏旅行者専用列車となってしまうのだ。

神奈川県内までは各駅停車だったのが、小田原を過ぎると、熱海や三島、沼津、富士、静岡と快速仕様に変わるが、それも浜松あたりからは各駅停車で走っていくのだった。

岐阜県は大垣に到着するのは確か7時12分。数分後には西明石行きの各駅停車に接続して、京都着が9時過ぎである。

だが、2回乗ったうちの最初の大垣行きは20分くらい遅れてしまって、接続できず、一時間ほど遅れて京都に到着したのだった。

それにしても、当時は青春18きっぷなんてものもなく、普通運賃で往復するには、こうした列車を利用するしかなかった。おまけに、電車の座席で寝るなどということがまるでできず、起きたまま夜明かしして京都に着いて歩き回るという……今だったら想像もできないタフさだったのである。ちなみに西明石行き各停に接続できて、京都駅に着いたその足で向かったのは、三条堺町のイノダコーヒ本店である。

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