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理話§言葉がなければだめだめじゃん [サッカー]

Jリーグでブイブイと鳴らした才能あるサッカー選手が、大志を抱きながらイギリスのプレミア、スペインのリーガ、イタリアのセリエAのチームと契約することなど珍しくもなくなった。

だが、志半ば……本来の実力を発揮できないままに日本に戻ってきてしまうケースも少なくはない。

実力はあるのになぜ?……で、すぐに思いあたるのは“言葉の問題”ではなかろうかということである。自他ともに認める能力を持ちながら、間違いなく、言葉によるコミュニケーションができずに埋もれてしまうのであろう。

何か語るべき言葉を持たないまま、他の10人のメンバーとピッチに立っても“彼”が何を考えているのか、誰もわからないままではないか。誰がそんな人間にボールを回すものか。

誰が考えても、海外に行ってプレイする時に語るべき言葉を持たなければということは当然中の当然な必須条件である。せめて最低限は、所属リーグの国の簡単な言葉くらいは覚えていってほしいのだが。

そんな中にあって、称賛されるべきはブンデスリーガのフランクフルトに所属している長谷部誠で、2008年にヴォルフルブルクでブンデスのキャリアをスタートして以来、12年に亘って中心メンバーであり続け、あまつさえフランクフルトではキャプテンを任されるまでになった。

そんな長谷部は、きちんとドイツ語を話し、通訳なしでインタビューをこなしていることは、サッカー好きなら誰もがわかっていることなのだ。

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