過話§備忘録的な何か~2022年10月20日付~ [備忘録]
10月6日……夏物と秋冬物の第一回入れ替えを行った。一回目は、まだ半袖物も少しだけ残しておくので交錯している。最終的には今月一杯で総入れ替えが完了する予定。
10月15日……箱根駅伝予選会が行われ、我が母校が55年ぶりに予選会を突破して来年1月2日、3日の本大会出場を決めた。
2019年から監督を務めている上野裕一郎は、2024年の出場を目標に掲げていたが、一年前倒しで出場を決めたのは、2024年は百回大会で出場校が増える前に、出場校数が現状の内に出場を決めようとモチベーションを前倒し設定して、結果を出したということのようだ。
願わくば、できればだが、復路で繰り上げスタートすることなく、大手町まで襷を途切らせることなく繋げ切ってほしい。その先には、常にシード校の仲間入りができるよう、そしていい選手を育てていってくれればと思う。
《日常のトピックス一覧》
10月15日……箱根駅伝予選会が行われ、我が母校が55年ぶりに予選会を突破して来年1月2日、3日の本大会出場を決めた。
2019年から監督を務めている上野裕一郎は、2024年の出場を目標に掲げていたが、一年前倒しで出場を決めたのは、2024年は百回大会で出場校が増える前に、出場校数が現状の内に出場を決めようとモチベーションを前倒し設定して、結果を出したということのようだ。
願わくば、できればだが、復路で繰り上げスタートすることなく、大手町まで襷を途切らせることなく繋げ切ってほしい。その先には、常にシード校の仲間入りができるよう、そしていい選手を育てていってくれればと思う。
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過話§備忘録的な何か~2022年10月3日付~ [備忘録]
9月20日……今夏最後の枝豆を茹でた。酒を呑む週4日は、7月頃から欠かさず茹で続けていたが、マーケットの棚に在庫はあるが、何とも寂しくなり打ち止めとした。
何年か前までは、ひと袋全部を茹でていたが、食べる量が減ってきた自覚があって、去年あたりから袋の半分を茹でるようになった。ひと袋がおおよそ260g見当で、半量130gは酒の肴にちょうどいい量である。
もうこのところ、フライパンに枝豆を敷いて、莢に軽くかぶるくらいの水で“蒸し焼き”にする簡単茹でで気楽に茹でて食べていたのだ。
9月25日……金木犀が匂い出した。我が家の敷地の中には何本かの金木犀が植えられていて、そこに小さな金の花が咲いていたのだ。
春の沈丁花と秋の金木犀……対照的な二つの小さな花が、それぞれ春と秋の訪れを知らせてくれる。
春の沈丁花は本能を刺激しそうな香りだが、秋の金木犀は高貴といえばそのとおりで、品のよさを感じさせる。どちらが好きで、どちらが嫌いとは云々できるものではない。
そして、蝉が鳴いていたのも20日頃のツクツクボウシが最後だったようだ。
《日常のトピックス一覧》
何年か前までは、ひと袋全部を茹でていたが、食べる量が減ってきた自覚があって、去年あたりから袋の半分を茹でるようになった。ひと袋がおおよそ260g見当で、半量130gは酒の肴にちょうどいい量である。
もうこのところ、フライパンに枝豆を敷いて、莢に軽くかぶるくらいの水で“蒸し焼き”にする簡単茹でで気楽に茹でて食べていたのだ。
9月25日……金木犀が匂い出した。我が家の敷地の中には何本かの金木犀が植えられていて、そこに小さな金の花が咲いていたのだ。
春の沈丁花と秋の金木犀……対照的な二つの小さな花が、それぞれ春と秋の訪れを知らせてくれる。
春の沈丁花は本能を刺激しそうな香りだが、秋の金木犀は高貴といえばそのとおりで、品のよさを感じさせる。どちらが好きで、どちらが嫌いとは云々できるものではない。
そして、蝉が鳴いていたのも20日頃のツクツクボウシが最後だったようだ。
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過話§備忘録的な何か~2022年9月9日付~ [備忘録]
9月3日……道端にヌスビトハギ(盗人萩)が咲き始めていることに気がついた。

通常より一週間くらい早く咲き出したようだ。いつに変わらぬ、可憐で小さなピンクの花が楚々と咲いている様は、とても野草とは思えない。
だが、これが種子となると“ひっつき虫”と呼ばれる、ちょっとやっかいな存在となる。おそらく微細なマジックテープ状の表面のおかげで、種子が衣類にくっついて、どこかへと運ばれて、それらがまた、別の場所に落とされて翌年の秋に再び花を咲かせるのだ。
9月6日……台風11号(ヒンナムノー)が通り過ぎていった。発生から数日は太平洋をゆっくりと西進していたが、突然にV字回復よろしく北上を始め、日本海を縦断して温帯低気圧に変わった。

対馬海峡の韓国寄りコースだったので、むしろ大きな被害が出たのはお隣の国……死者まで出たのだ。
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通常より一週間くらい早く咲き出したようだ。いつに変わらぬ、可憐で小さなピンクの花が楚々と咲いている様は、とても野草とは思えない。
だが、これが種子となると“ひっつき虫”と呼ばれる、ちょっとやっかいな存在となる。おそらく微細なマジックテープ状の表面のおかげで、種子が衣類にくっついて、どこかへと運ばれて、それらがまた、別の場所に落とされて翌年の秋に再び花を咲かせるのだ。
9月6日……台風11号(ヒンナムノー)が通り過ぎていった。発生から数日は太平洋をゆっくりと西進していたが、突然にV字回復よろしく北上を始め、日本海を縦断して温帯低気圧に変わった。

対馬海峡の韓国寄りコースだったので、むしろ大きな被害が出たのはお隣の国……死者まで出たのだ。
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過話§備忘録的な何か~2022年8月30日付~ [備忘録]
8月25日……18時過ぎに風呂に入っていたら、窓の外からコオロギが一匹鳴いていた。それまでも、蝉時雨に紛れて鳴いていたのかもしれないが、おそらく今年の初鳴きと思われる。
この日、風呂の中で気がつけば、蝉の鳴き声は一つとして聞こえず、一匹のコオロギがのびのびと鳴き出していたのだ。
去年はいつだっただろうとエントリーをひっくり返してみたら、8月17日とあったので、一週間ほど遅かったということか。
8月29日……最高気温が30度に達しなかったようで、曇りがちだったが、涼しく過ごすことができた。たまにはこうした日があっても罰は当たるまい。
だが、こんな日が長続きするような時期でないことくらいは誰でもわかるわけで、ゆめゆめ安心していてはいけないのだ。
そんな気温なのだが、エアコンが不要かというとそんなことはなく、真夏の太陽で熱せられたコンクリート壁の部屋の中は気温が高く、せめては除湿でも動かしてやらないと。快適には過ごせないのである。
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この日、風呂の中で気がつけば、蝉の鳴き声は一つとして聞こえず、一匹のコオロギがのびのびと鳴き出していたのだ。
去年はいつだっただろうとエントリーをひっくり返してみたら、8月17日とあったので、一週間ほど遅かったということか。
8月29日……最高気温が30度に達しなかったようで、曇りがちだったが、涼しく過ごすことができた。たまにはこうした日があっても罰は当たるまい。
だが、こんな日が長続きするような時期でないことくらいは誰でもわかるわけで、ゆめゆめ安心していてはいけないのだ。
そんな気温なのだが、エアコンが不要かというとそんなことはなく、真夏の太陽で熱せられたコンクリート壁の部屋の中は気温が高く、せめては除湿でも動かしてやらないと。快適には過ごせないのである。
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過話§備忘録的な何か~2022年8月17日付~ [備忘録]
8月11日……この日のあたりから左足親指外側に違和感を感じた。どうやら久々に偽痛風(ぎつうふう)がでてきたようだ。
土曜日には痛みが出るようになったので鎮痛剤投入。痛みだしてから数日で“寛解”となるのだが、それまでは忍の一時である。
火曜日の朝起きたら、かなり痛みが引いていて、足を引きずらずとも何とか歩けるようになったが、もう一日か二日は様子を見なくてはならない。
8月12日……ツクツクボウシの初鳴きを聞いた。一昨年は8月11日、去年は8月4日と、まあまあ似たようなタイミングでの初鳴きと思われる。
律義というか、ツクツクボウシ自身が“秋の蝉”とわきまえているようで、おおよそ立秋の前後のタイミングで鳴き出す。それは、ある意味で計ったようにも思われるし、ツクツクボウシが鳴き出せば、それだけで秋の空気感を感じるのだ。
8月13日……台風8号(メアリー)通過。
日本近海、四国の南で発生した熱帯低気圧が、12日に台風8号になり、13日午後には静岡県付近に上陸。翌日の朝早くには太平洋に抜けて温帯低気圧になってしまった。さほど勢力の大きい台風ではなかったが、我が家のあたりでも時折強い雨が降って、台風通過を実感した。
折しも、8月7日にスタートしたTJAR(トランスジャパンアルプスレース)の終盤戦に当たっていた。折悪しく台風の進路と選手の進路が近く、特に遅れていて、まだ南アルプスを縦走していた選手たちが難儀していたようだ。
ゴールに設定されていたのは静岡市の大浜公園砂浜だったが、時折の強風と雨に、よくぞ日本海からここまで歩き通したものだと思ったのである。
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土曜日には痛みが出るようになったので鎮痛剤投入。痛みだしてから数日で“寛解”となるのだが、それまでは忍の一時である。
火曜日の朝起きたら、かなり痛みが引いていて、足を引きずらずとも何とか歩けるようになったが、もう一日か二日は様子を見なくてはならない。
8月12日……ツクツクボウシの初鳴きを聞いた。一昨年は8月11日、去年は8月4日と、まあまあ似たようなタイミングでの初鳴きと思われる。
律義というか、ツクツクボウシ自身が“秋の蝉”とわきまえているようで、おおよそ立秋の前後のタイミングで鳴き出す。それは、ある意味で計ったようにも思われるし、ツクツクボウシが鳴き出せば、それだけで秋の空気感を感じるのだ。
8月13日……台風8号(メアリー)通過。
日本近海、四国の南で発生した熱帯低気圧が、12日に台風8号になり、13日午後には静岡県付近に上陸。翌日の朝早くには太平洋に抜けて温帯低気圧になってしまった。さほど勢力の大きい台風ではなかったが、我が家のあたりでも時折強い雨が降って、台風通過を実感した。
折しも、8月7日にスタートしたTJAR(トランスジャパンアルプスレース)の終盤戦に当たっていた。折悪しく台風の進路と選手の進路が近く、特に遅れていて、まだ南アルプスを縦走していた選手たちが難儀していたようだ。
ゴールに設定されていたのは静岡市の大浜公園砂浜だったが、時折の強風と雨に、よくぞ日本海からここまで歩き通したものだと思ったのである。
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過話§備忘録的な何か~2022年7月25日付~ [備忘録]
7月20日……クマゼミの初鳴きを聞いた。
東京都内で、初めてクマゼミが鳴くのを聞いて驚いたのは、もう20年も前のことになってしまった。図鑑類を見て存在は知っていたが、まさか箱根の関を越えて東日本に生息するようになるとは思わなかったのだ。
まさに地球温暖化の一つの象徴として、日本におけるクマゼミの東進があるということであろう。
そうして、この20年の間にすっかり存在が定着してしまった。この先に低温の時期が続いても、おそらく彼らは生き残っていくことは間違いない。
梅雨明けの変なタイミングに調子を狂わされたのかどうか、アブラゼミの活動がそれほど活発とは感じられない……このところ毎年のように、凄まじい蝉時雨が土砂降りのようなのだが。
そして毎年書いていることに、このところめっきりヒグラシを聞かなくなってしまったことがある。
おおよそ8月半ばの盆過ぎくらいに裏侘しい“カナカナカナ”が聞こえて、秋の訪れを感じさせてくれるのだが、もう何年も聞こえてくることがなく、寂しい思いをしているのだ。
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東京都内で、初めてクマゼミが鳴くのを聞いて驚いたのは、もう20年も前のことになってしまった。図鑑類を見て存在は知っていたが、まさか箱根の関を越えて東日本に生息するようになるとは思わなかったのだ。
まさに地球温暖化の一つの象徴として、日本におけるクマゼミの東進があるということであろう。
そうして、この20年の間にすっかり存在が定着してしまった。この先に低温の時期が続いても、おそらく彼らは生き残っていくことは間違いない。
梅雨明けの変なタイミングに調子を狂わされたのかどうか、アブラゼミの活動がそれほど活発とは感じられない……このところ毎年のように、凄まじい蝉時雨が土砂降りのようなのだが。
そして毎年書いていることに、このところめっきりヒグラシを聞かなくなってしまったことがある。
おおよそ8月半ばの盆過ぎくらいに裏侘しい“カナカナカナ”が聞こえて、秋の訪れを感じさせてくれるのだが、もう何年も聞こえてくることがなく、寂しい思いをしているのだ。
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過話§備忘録的な何か~2022年7月20日付~ [備忘録]
7月15日……新しいマウスが届いた。このところ、右クリックが反応しなくなってしまって苦労していたが、とうとううんともすんとも言わなくなって買い替えることにした。

パソコンに付いてくるマウスはワイヤレスだが、個人的な好みとしてコード付き有線マウスを使っている。ワイヤレスだと電池の消耗を気にすることになってしまうので、有線で気兼ねなく使えることを選んだのだ。
届いた新しいマウスは、先代と同じメーカーの製品だが少し小ぶりである。先代は、やや大きめだったことで、マウスを持つ右手の小指付け根が押されてマメができてしまった。新しいマウスの大きさなら、マメはできずに済むかもしれない。
7月18日……この夏初めてミンミンゼミの鳴き声を聞いた。異常に早い梅雨明けだったからか、生き物の世界もリズムを狂わせてしまったようで、ニイニイゼミばかりが鳴いて、なかなか次のアブラゼミが鳴き始めず。
先週あたりからようやくアブラゼミが鳴くようになって、間を置くことなくミンミンゼミがお出まししたのである。
初鳴きのミンミンゼミは“ミーンミンミンミン”の“ミ”の音が濁っているようで、むしろ“ミ゛ーンミ゛ンミ゛ンミ゛ン”と聞えたようだった。
《日常のトピックス一覧》

パソコンに付いてくるマウスはワイヤレスだが、個人的な好みとしてコード付き有線マウスを使っている。ワイヤレスだと電池の消耗を気にすることになってしまうので、有線で気兼ねなく使えることを選んだのだ。
届いた新しいマウスは、先代と同じメーカーの製品だが少し小ぶりである。先代は、やや大きめだったことで、マウスを持つ右手の小指付け根が押されてマメができてしまった。新しいマウスの大きさなら、マメはできずに済むかもしれない。
7月18日……この夏初めてミンミンゼミの鳴き声を聞いた。異常に早い梅雨明けだったからか、生き物の世界もリズムを狂わせてしまったようで、ニイニイゼミばかりが鳴いて、なかなか次のアブラゼミが鳴き始めず。
先週あたりからようやくアブラゼミが鳴くようになって、間を置くことなくミンミンゼミがお出まししたのである。
初鳴きのミンミンゼミは“ミーンミンミンミン”の“ミ”の音が濁っているようで、むしろ“ミ゛ーンミ゛ンミ゛ンミ゛ン”と聞えたようだった。
《日常のトピックス一覧》
過話§備忘録的な何か~2022年7月12日付~ [備忘録]
コロナ禍に始まり、プーチンのウクライナ侵攻、そして政治家が殺されるという、その一つだけでも過大な心理負担が我々に覆いかぶさってきているのは間違いありません。
そうした報道から少しだけでも距離をおくことで、ストレスを緩和してやる……対症療法でしかありませんが、お互いに“自愛”していきましょう。
7月7日……イギリスのボリス・ジョンソン首相が辞意を表明した。コロナ禍の真っ最中に、首相官邸で頻繁にパーティを行ったり、不誠実な対応に終始していたことが仇となり、最後は閣僚が雪崩をうって辞任したことでの、本人にとっては不本意な辞意表明だった。
元より、この手のポピュリズム政治家は大嫌いだから、テレビで“顔が映るのも嫌”なレベルである。政治に品格が必要かどうかはともかく、何よりも品がなさ過ぎて萎えてしまう。自滅といえば自滅と言えるだろう。
7月8日……奈良は西大寺駅近くで、日本の元首相が選挙遊説中に改造銃で撃たれて死亡した。基より“暴力”による殺人行為は許されるものではないという、大きな前提を置いておく。
だが、彼が在任中に為した様々な行為――森友、加計、桜を見る会――の、利己的でしかない発想は、許されるどころかまさに犯罪行為でもあるわけでそれが司法によって断罪されることなく終わってしまったのが悔やまれる。
それにしても、発砲した犯人が元自衛官で、その母親が“統一教会”に入れあげていた構図は、まさに“飼い犬に手を噛まれる”そのものであろうし、改めて考えるならば、嫌韓を標榜する政治家がその一方で統一教会と手を組んでいたとみなされている歪んだ生臭さよ。
自らの権力維持のためには、そうした矛盾もどこ吹く風で、嫌韓を巷で蔓延させ煽り立てることで、立場を有利にさせるという姑息さもまた許されるものではない。政治家がカルトの類に決してはまり込んではならないのだ。
7月9日……このところコロナ感染者が増加に転じていて、特に東京都内における感染者は増加の一途をたどっている。
↓東京新聞より

そのことと、我が身の“高齢”に鑑み、この日国立競技場で行われた日本対フランスのラグビー・テストマッチ観戦をドタキャンした。
もちろん観戦に行っても感染せずに帰ってこれるだろうとは思うし、逆となるケースだってあるだろう。これはもう個人の判断でしかない。
というわけで、テレビ観戦をしての結果は15対20での惜敗。最後の最後、同点トライかと思われたが、ノックオンとなって万事休す。この日の観客は、57,011人だった。
7月12日……今日は午前中に、4回目となるコロナウイルス・ワクチン接種を受ける。
《日常のトピックス一覧》
そうした報道から少しだけでも距離をおくことで、ストレスを緩和してやる……対症療法でしかありませんが、お互いに“自愛”していきましょう。
7月7日……イギリスのボリス・ジョンソン首相が辞意を表明した。コロナ禍の真っ最中に、首相官邸で頻繁にパーティを行ったり、不誠実な対応に終始していたことが仇となり、最後は閣僚が雪崩をうって辞任したことでの、本人にとっては不本意な辞意表明だった。
元より、この手のポピュリズム政治家は大嫌いだから、テレビで“顔が映るのも嫌”なレベルである。政治に品格が必要かどうかはともかく、何よりも品がなさ過ぎて萎えてしまう。自滅といえば自滅と言えるだろう。
7月8日……奈良は西大寺駅近くで、日本の元首相が選挙遊説中に改造銃で撃たれて死亡した。基より“暴力”による殺人行為は許されるものではないという、大きな前提を置いておく。
だが、彼が在任中に為した様々な行為――森友、加計、桜を見る会――の、利己的でしかない発想は、許されるどころかまさに犯罪行為でもあるわけでそれが司法によって断罪されることなく終わってしまったのが悔やまれる。
それにしても、発砲した犯人が元自衛官で、その母親が“統一教会”に入れあげていた構図は、まさに“飼い犬に手を噛まれる”そのものであろうし、改めて考えるならば、嫌韓を標榜する政治家がその一方で統一教会と手を組んでいたとみなされている歪んだ生臭さよ。
自らの権力維持のためには、そうした矛盾もどこ吹く風で、嫌韓を巷で蔓延させ煽り立てることで、立場を有利にさせるという姑息さもまた許されるものではない。政治家がカルトの類に決してはまり込んではならないのだ。
7月9日……このところコロナ感染者が増加に転じていて、特に東京都内における感染者は増加の一途をたどっている。
↓東京新聞より

そのことと、我が身の“高齢”に鑑み、この日国立競技場で行われた日本対フランスのラグビー・テストマッチ観戦をドタキャンした。
もちろん観戦に行っても感染せずに帰ってこれるだろうとは思うし、逆となるケースだってあるだろう。これはもう個人の判断でしかない。
というわけで、テレビ観戦をしての結果は15対20での惜敗。最後の最後、同点トライかと思われたが、ノックオンとなって万事休す。この日の観客は、57,011人だった。
7月12日……今日は午前中に、4回目となるコロナウイルス・ワクチン接種を受ける。
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過話§備忘録的な何か~2022年6月27日付~ [備忘録]
6月21日……夏至となるその日、蝉の初鳴きが聞こえた、ような気がする。
我が家のあたりは“ジーーーーーーー”が延々と持続するニイニイゼミから始まって、通常であればアブラゼミ、ミンミンゼミ、そしてあっという間に箱根越えを果たしたクマゼミからツクツクボウシといった順番で鳴き出す。
ただ残念ながら、盆過ぎに鳴いていたヒグラシが、我が家のあたりから姿を消してしまったようで、あの侘しい鳴き声を聞けないのは何とも寂しいことで、いつか復活してくれればと期待している。
それよりも、何度か書いたことだが、クマゼミが箱根越えをして関東で鳴き出した時はびっくりした。記憶が確かではないので、いつだったかは断定できないが、我がブログの記述によれば、今世紀が始まってすぐ、2002年頃のだったようだ。
子どもの時に読んだ昆虫図鑑で存在は知っていたが、まさか西日本から箱根を越えて居座るとは考えもしなかったので“シャーシャーシャー!”という鳴き声を聞いた時は耳を疑った。つまり21世紀初頭には地球温暖化が眼に見えるようになっていたのである。
6月23日……60歳以上の“高齢者”を対象とした、コロナワクチン4回目の接種券が届いた。鰯の頭でも感染の可能性が下がるのであればと打つことは決めている。
届いた券には、あらかじめ日時と接種会場が指定されていたが、我が家からバスに乗ってというひと手間がかかるので、どうしたものかと考えて、自治体の予約サイトの中に、個別接種を行う病院で徒歩数分のところにあるのを見つけて予約変更を行った。第1回目の狂騒曲を考えれば、ずいぶん手軽になったものだ。
6月24日……“ワタシ的梅雨明け宣言”を行った。この先2週間近く、雨が降りそうになく、梅雨前線も消滅しそうなので、勝手に梅雨明けとした。
関東甲信の梅雨入りは6月6日だったので、その期間は3週間足らずの18日と異例の短さである。
水不足は大丈夫だろうかと、利根川水系のダムの貯水量をチェックしたら、99%から7割まで、この時期としても堅調に推移しているので、心配ないと思いたい。
追記:気象庁は6月27日“関東甲信地方が梅雨明け”したと発表。ちょうど3週間で梅雨明けという史上最短を記録した。
《日常のトピックス一覧》
我が家のあたりは“ジーーーーーーー”が延々と持続するニイニイゼミから始まって、通常であればアブラゼミ、ミンミンゼミ、そしてあっという間に箱根越えを果たしたクマゼミからツクツクボウシといった順番で鳴き出す。
ただ残念ながら、盆過ぎに鳴いていたヒグラシが、我が家のあたりから姿を消してしまったようで、あの侘しい鳴き声を聞けないのは何とも寂しいことで、いつか復活してくれればと期待している。
それよりも、何度か書いたことだが、クマゼミが箱根越えをして関東で鳴き出した時はびっくりした。記憶が確かではないので、いつだったかは断定できないが、我がブログの記述によれば、今世紀が始まってすぐ、2002年頃のだったようだ。
子どもの時に読んだ昆虫図鑑で存在は知っていたが、まさか西日本から箱根を越えて居座るとは考えもしなかったので“シャーシャーシャー!”という鳴き声を聞いた時は耳を疑った。つまり21世紀初頭には地球温暖化が眼に見えるようになっていたのである。
6月23日……60歳以上の“高齢者”を対象とした、コロナワクチン4回目の接種券が届いた。鰯の頭でも感染の可能性が下がるのであればと打つことは決めている。
届いた券には、あらかじめ日時と接種会場が指定されていたが、我が家からバスに乗ってというひと手間がかかるので、どうしたものかと考えて、自治体の予約サイトの中に、個別接種を行う病院で徒歩数分のところにあるのを見つけて予約変更を行った。第1回目の狂騒曲を考えれば、ずいぶん手軽になったものだ。
6月24日……“ワタシ的梅雨明け宣言”を行った。この先2週間近く、雨が降りそうになく、梅雨前線も消滅しそうなので、勝手に梅雨明けとした。
関東甲信の梅雨入りは6月6日だったので、その期間は3週間足らずの18日と異例の短さである。
水不足は大丈夫だろうかと、利根川水系のダムの貯水量をチェックしたら、99%から7割まで、この時期としても堅調に推移しているので、心配ないと思いたい。
追記:気象庁は6月27日“関東甲信地方が梅雨明け”したと発表。ちょうど3週間で梅雨明けという史上最短を記録した。
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過話§備忘録的な何か~2022年6月9日付~ [備忘録]
6月6日……関東甲信地方が“梅雨入りしたとみられる”なる、おなじみの気象庁の梅雨入り宣言があった。去年より8日、平年より一日早いようだ。
沖縄、奄美地方は先月上旬に梅雨入りしていたが、西日本の梅雨入りはまだだったのに、関東甲信が先駆けてしまったようだ。雨降りの様子を見ていたが、妥当な梅雨入り宣言かと思われる。
この時期、しとしと降っている雨だったらいいのだが、強い通り雨……いわゆるゲリラ豪雨が降ったりすると、強いの雨雲に電波が邪魔されて、衛星放送の映像が乱れたり、映らなくなったりということが頻繁に起きてしまう。
一時間続くとかそういうことはないが、15分ほども映らなくなると、せっかく楽しんでいた番組が台無しになって“あーあ”と思うことになるのだ。そうして残念ながら、強い雨の時でも、放送を途切れないようにすることは、出来ない相談なのだ。
そうなると、ひたすら天候が悪化しないことを切実に祈るしかなく、特に雨の日に見ておきたい番組がある時は、ひやひやすることもしばしばである。
《日常のトピックス一覧》
沖縄、奄美地方は先月上旬に梅雨入りしていたが、西日本の梅雨入りはまだだったのに、関東甲信が先駆けてしまったようだ。雨降りの様子を見ていたが、妥当な梅雨入り宣言かと思われる。
この時期、しとしと降っている雨だったらいいのだが、強い通り雨……いわゆるゲリラ豪雨が降ったりすると、強いの雨雲に電波が邪魔されて、衛星放送の映像が乱れたり、映らなくなったりということが頻繁に起きてしまう。
一時間続くとかそういうことはないが、15分ほども映らなくなると、せっかく楽しんでいた番組が台無しになって“あーあ”と思うことになるのだ。そうして残念ながら、強い雨の時でも、放送を途切れないようにすることは、出来ない相談なのだ。
そうなると、ひたすら天候が悪化しないことを切実に祈るしかなく、特に雨の日に見ておきたい番組がある時は、ひやひやすることもしばしばである。
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過話§備忘録的な何か~2022年5月9日付~ [備忘録]
4月28日……今年初めて電気照明なしの自然光で風呂に入った。この日、東京の日没は18時25分で快晴の天気。風呂に入ったのは18時過ぎで、そりゃあもう十分に明るかった。
浴室に西陽が満たされてご機嫌である。
4月30日……ゴールデンウィークに入ったが、気温が上がらない。この日、東京の最低気温は7度ちょっとの一けた台。
どこのお宅でもそうだろうが、4月半ばに夏日が続いたタイミングで半袖と入れ替えてしまった。あわてて、長袖を取り出したりしたが、何というか、ここまで気温が低い4月下旬は記憶にない。
5月1日……味の素スタジアムで行われた、ジャパンラグビーリーグワンのブレイブルーパス対サンゴリアスも、寒い雨がしとしと降るゲームだった。何を着て行こうが悩んだが、結局は長袖のラグビージャージとジャンパーで出かけたが、それで正解だったのは言うまでもなかった。
そして2日、3日も寒さが続き、4日になって、ようやく夏日が戻ってくるという……ちょっと季節感を喪失しそうなゴールデンウィークだったのである。
5月5日……ゴールデンウィーク終盤、コロナにまつわる諸々の規制が緩和されたことで、行楽地に人出が戻った結果、帰りの高速道路は大渋滞が発生し、場所によっては40kmの数珠繋ぎとなった。
このところ、コロナ感染者数は減少傾向が続いているが、この先に再拡大はあり得るのだろうか。
《日常のトピックス一覧》
浴室に西陽が満たされてご機嫌である。
4月30日……ゴールデンウィークに入ったが、気温が上がらない。この日、東京の最低気温は7度ちょっとの一けた台。
どこのお宅でもそうだろうが、4月半ばに夏日が続いたタイミングで半袖と入れ替えてしまった。あわてて、長袖を取り出したりしたが、何というか、ここまで気温が低い4月下旬は記憶にない。
5月1日……味の素スタジアムで行われた、ジャパンラグビーリーグワンのブレイブルーパス対サンゴリアスも、寒い雨がしとしと降るゲームだった。何を着て行こうが悩んだが、結局は長袖のラグビージャージとジャンパーで出かけたが、それで正解だったのは言うまでもなかった。
そして2日、3日も寒さが続き、4日になって、ようやく夏日が戻ってくるという……ちょっと季節感を喪失しそうなゴールデンウィークだったのである。
5月5日……ゴールデンウィーク終盤、コロナにまつわる諸々の規制が緩和されたことで、行楽地に人出が戻った結果、帰りの高速道路は大渋滞が発生し、場所によっては40kmの数珠繋ぎとなった。
このところ、コロナ感染者数は減少傾向が続いているが、この先に再拡大はあり得るのだろうか。
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過話§備忘録的な何か~2022年4月14日付~ [備忘録]
4月10日……我が家の周囲の桜はほぼ散り切った。そう思っていたら、白い花水木(ハナミズキ)が咲き出していた。
この日、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(20歳)が、オリックスバッファローズを相手に、ランナーを一人も出さない“完全試合”を達成した。1994年に巨人の槙原投手が達成して以来28年ぶりのことである。
圧巻は、13者連続三振であり、毎回三振、そしてプロ野球タイ記録となる、一試合19奪三振であろう。しかも相手は、昨年の優勝チームオリックスなのだ。
完全試合は投手だけが達成する記録ではない。三振ですべてが完結するならば、ピッチャーとキャッチャーだけの世界だろうが、バットに当たった球を処理する野手がミスをしたら記録は達成できない……記録が眼の前にちらつき出した7回、8回、9回を守る野手の気持ちはいかばかりだったことか。
この日のゾゾマリンスタジアムの空気は緊張感に満ち満ちていたことは言うまでもない。
というわけで、超久々の完全試合達成というニュースに、最高の完全試合について、一人のピッチャー(江川卓)が語っていたことを思い出していた……
「最高の完全試合って、27人全員を三球三振にではないんですよ。それだと81球投げなくてはならないでしょう。最高ってのは一人一球でゴロかフライに仕留めて、27球で終わるのが最高の完全試合ってことですよ」
……だそうである。
4月12日……半袖を着始めた。4月も中旬はじめに着るのは最速であろう。
例年であればゴールデンウィークのタイミングで着始めるのだが、25度越えの真夏日続きに、あれこれ考えることもなく袖を通してしまった。
これも温暖化影響のゆえかどうか……今年の半袖シーズンは長くなりそうな気がする。
《日常のトピックス一覧》
この日、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(20歳)が、オリックスバッファローズを相手に、ランナーを一人も出さない“完全試合”を達成した。1994年に巨人の槙原投手が達成して以来28年ぶりのことである。
圧巻は、13者連続三振であり、毎回三振、そしてプロ野球タイ記録となる、一試合19奪三振であろう。しかも相手は、昨年の優勝チームオリックスなのだ。
完全試合は投手だけが達成する記録ではない。三振ですべてが完結するならば、ピッチャーとキャッチャーだけの世界だろうが、バットに当たった球を処理する野手がミスをしたら記録は達成できない……記録が眼の前にちらつき出した7回、8回、9回を守る野手の気持ちはいかばかりだったことか。
この日のゾゾマリンスタジアムの空気は緊張感に満ち満ちていたことは言うまでもない。
というわけで、超久々の完全試合達成というニュースに、最高の完全試合について、一人のピッチャー(江川卓)が語っていたことを思い出していた……
「最高の完全試合って、27人全員を三球三振にではないんですよ。それだと81球投げなくてはならないでしょう。最高ってのは一人一球でゴロかフライに仕留めて、27球で終わるのが最高の完全試合ってことですよ」
……だそうである。
4月12日……半袖を着始めた。4月も中旬はじめに着るのは最速であろう。
例年であればゴールデンウィークのタイミングで着始めるのだが、25度越えの真夏日続きに、あれこれ考えることもなく袖を通してしまった。
これも温暖化影響のゆえかどうか……今年の半袖シーズンは長くなりそうな気がする。
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過話§備忘録的な何か~2022年3月30日付~ [備忘録]
3月26日……夫婦二人で、久々の外食&呑みをした。歌舞伎座で仁左衛門の『河内山』をリベンジ観劇して、はねたのが17時半過ぎ。頃合いもよく、地下鉄で新宿まで戻り、ちょこちょこと買い物をした後、2年3か月ぶりに、デパ上の天麩羅屋に向かう。
ビール中瓶を一本もらい、刺身がちょこっと付いた天麩羅定食を注文。おいしくいただき、最後は小海老のかき揚げで小天丼を作ってもらって締めた。呑んだのはビール中瓶と日本酒を一合半ほど。お勘定は、せっせと貯めておいたデパートのポイントにプラス千円札を2枚ほど。
3月27日……コーヒー豆が切れそうだったので、電話して豆を煎ってもらったのを取りに行ってきた。毎回、生豆で1kgを注文するが、煎ってもらうと一割ほど減るので正味900gくらいか。
毎朝、夫婦で1杯ずつ飲む時に20gほどを挽くので、おおよそ一か月半ほどで車を走らせて買いに行っているのだ。開店して30年、もう四半世紀以上の付き合いということだ。
3月28日……居間に置かれていたガスストーブを納戸へ片づけた。出したのは去年11月27日のことだったから、ちょうど4か月使ったことになる。
同じ日、台所の壁に下がっている掛け時計が止まっていた。
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ビール中瓶を一本もらい、刺身がちょこっと付いた天麩羅定食を注文。おいしくいただき、最後は小海老のかき揚げで小天丼を作ってもらって締めた。呑んだのはビール中瓶と日本酒を一合半ほど。お勘定は、せっせと貯めておいたデパートのポイントにプラス千円札を2枚ほど。
3月27日……コーヒー豆が切れそうだったので、電話して豆を煎ってもらったのを取りに行ってきた。毎回、生豆で1kgを注文するが、煎ってもらうと一割ほど減るので正味900gくらいか。
毎朝、夫婦で1杯ずつ飲む時に20gほどを挽くので、おおよそ一か月半ほどで車を走らせて買いに行っているのだ。開店して30年、もう四半世紀以上の付き合いということだ。
3月28日……居間に置かれていたガスストーブを納戸へ片づけた。出したのは去年11月27日のことだったから、ちょうど4か月使ったことになる。
同じ日、台所の壁に下がっている掛け時計が止まっていた。
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過話§備忘録的な何か~2022年3月23日付~ [備忘録]
3月21日(20日)……自宅周辺の桜が開花していた。あるいは前日(20日)には開花していたと思われるが確認していない。ちなみに東京都内の開花は20日のことだったので、珍しくも同日開花となったということか。
↓曇り空にちらりほらりとサクラサク

一週間くらい前は、まだまだ硬かった蕾が、開花まで3日ほどとなると、少しずつ赤みを帯びてきて、開花準備完了となってくる。だが翌日火曜日は、冬の気温となってしまい、咲く気満々だった蕾は足止めを喰らったようだ。
↓出鼻をくじかれた蕾さん

というわけで、今年も桜が咲いた。七十年近く桜の季節を迎えているはずなのに、個人的には、花を愛でるような心境になるまでに、ずいぶんと時間がかかったような気がする。
それは、自分自身の中に風流とか風情を感じ取る感性が育ってこなかったからなのだろうか。自分の周囲で桜が満開になっていても、二十代前半までは我関せずでポカーンとしていたのだった。
結局、実体としての桜を楽しめるようになって、まだ40年ちょっとしか経っていないわけで、この先の限りある人生を送りつつ、どれほど桜に心を癒されるのだろう。
3月22日……前日は春分だったというのに、この日は昼頃から一転して雪に見舞われた。そういえば1986年3月23日も関東地方は季節外れの大雪で、交通機関が麻痺したことを思い出したのだ。
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↓曇り空にちらりほらりとサクラサク

一週間くらい前は、まだまだ硬かった蕾が、開花まで3日ほどとなると、少しずつ赤みを帯びてきて、開花準備完了となってくる。だが翌日火曜日は、冬の気温となってしまい、咲く気満々だった蕾は足止めを喰らったようだ。
↓出鼻をくじかれた蕾さん
というわけで、今年も桜が咲いた。七十年近く桜の季節を迎えているはずなのに、個人的には、花を愛でるような心境になるまでに、ずいぶんと時間がかかったような気がする。
それは、自分自身の中に風流とか風情を感じ取る感性が育ってこなかったからなのだろうか。自分の周囲で桜が満開になっていても、二十代前半までは我関せずでポカーンとしていたのだった。
結局、実体としての桜を楽しめるようになって、まだ40年ちょっとしか経っていないわけで、この先の限りある人生を送りつつ、どれほど桜に心を癒されるのだろう。
3月22日……前日は春分だったというのに、この日は昼頃から一転して雪に見舞われた。そういえば1986年3月23日も関東地方は季節外れの大雪で、交通機関が麻痺したことを思い出したのだ。
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過話§備忘録的な何か~2022年3月18日付~ [備忘録]
3月16日……完全に“寝込みを襲われ”てしまった。23時半過ぎに二度、福島県沖で発生したマグニチュード7.4の強い地震である。
いつ起きても困るのが地震だが、就寝中はまじで勘弁してほしい。小刻みに揺れ始めてほどなく眼が覚めた。まだ同居人が起きていてテレビのボリュームを上げていたので。けっこうな地震だと認識できた。

震源は、3・11東日本大震災よりも南南西の陸地寄り。我が市の地震計による震度は3と報告されていたが、明らかにもっと揺れていた。少なく見積もっても4という体感である。
前にも書いたことだが、我々は揺れた時に必ず“値踏み”をして、震度2であったら、別段のこともなくやり過ごしてしまう。3程度だと踏んでも、まあ、ちょっとは揺れたかなと身構えそうになるが、すぐ後には日常が戻ってくる。だが4を超えると状況は一変して、先々を考え出すのだ。
とりあえずは収まったようなので、それでも念のためと、着替えを用意してベッドに戻って寝ようとしたが、無理矢理起こされたおかげですっかりリズムが狂い、寝付くのに苦労したのだった。
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いつ起きても困るのが地震だが、就寝中はまじで勘弁してほしい。小刻みに揺れ始めてほどなく眼が覚めた。まだ同居人が起きていてテレビのボリュームを上げていたので。けっこうな地震だと認識できた。

震源は、3・11東日本大震災よりも南南西の陸地寄り。我が市の地震計による震度は3と報告されていたが、明らかにもっと揺れていた。少なく見積もっても4という体感である。
前にも書いたことだが、我々は揺れた時に必ず“値踏み”をして、震度2であったら、別段のこともなくやり過ごしてしまう。3程度だと踏んでも、まあ、ちょっとは揺れたかなと身構えそうになるが、すぐ後には日常が戻ってくる。だが4を超えると状況は一変して、先々を考え出すのだ。
とりあえずは収まったようなので、それでも念のためと、着替えを用意してベッドに戻って寝ようとしたが、無理矢理起こされたおかげですっかりリズムが狂い、寝付くのに苦労したのだった。
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